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松屋系列のカフェのモーニングがお得! 「ハムタマゴサンド」を食べてみた / カフェテラスヴェルト(東京・三鷹駅前)

2021年2月1日

東京・三鷹駅は牛丼チェーン松屋のお膝元である。JR三鷹駅北口を出ると、すぐのところに松屋フーズホールディングスの本社があり、その建物には牛丼の「松屋」はもちろん、とんかつ屋の「松のや」、寿司割烹の「福松」、そして2階にはグループ唯一のカフェ業態「カフェテラスヴェルト」があるのだ。

松屋のカフェ? そんなのあったんだ! 一体どんな感じなのだろうか? 気になるのでモーニングを利用してみた。

・松屋のカフェ

1つの建物だけで、4つの業種の4店舗が存在する松屋本社ビル。実は少し離れた場所に、カレー専門店「マイカリー食堂」、ステーキ専門店「ステーキ屋松」、寿司屋の「すし松」まである。この界隈だけで、朝から晩まで松屋系列を楽しめることを補足しておこう。


さて、目的のお店は本社ビルの2階だ。中に入ると、そこにはケーキのショーケースが置かれている。オシャレで美味しそうなケーキが並んでいるじゃないか!


さらにクロワッサンやフォカッチャまで。そのほかピザやパスタの提供も行っており、一部商品はテイクアウトも可能だ。


そして同店は、平日7~11時の間にモーニングサービスを行っている。価格帯は500円前後で、すべてのメニューがドリンク(Mサイズ)が付き。今回私(佐藤)はハムタマゴサンドのモーニング(税込600円)とクレームブリュレ(バニラアイス添え / 単品510円)を注文した。


名前に「テラス」と付くだけあって、テラス席も利用が可能だ。今の時期だと外はかなり寒いけど、駅前ロータリーを見下ろすのは気分が良いな。なお、テラスは喫煙可能。近頃は席でたばこを吸えるお店が少ないので、この一点だけでも私(喫煙者)にとっては有難い。


商品の受け取りは呼び出し制だ。大抵このような場合は、番号の書かれた音の鳴る端末を渡されることが多いのだが、ここのは液晶画面付き端末だった。ちょっとハイテクな感じでカッコイイ。


・ボリューミーなサンド

ブザーが鳴ったので商品を受け取りに行ってみると、ほほ~! なかなかボリュームがあるな。サンドウィッチにサラダ、ピクルス。これにドリンクがついて600円は悪くない。


具材多めで1切れがブ厚い。たまごの白身が大きめにカットされており、食感もしっかりしている。モーニングはこのほかのものも全体的に量が多く、朝からガッツリ食いたい人にとってはうれしいボリュームだ。


・ここにしかないのはもったいない

ちなみに、クレームブリュレは注文が入ってから表面を焼き上げているそうだ。その上に乗ったアイスが熱でジワリと溶け出して、見るからに美味そう~。


食べると甘いバニラの香りと濃厚なクリームの味が口に広がる。いいぞ、テラスヴェルト! スイーツの質も悪くない。


ここは松屋が片手間でやっているお店ではなく、きちんとしたカフェだった。だからこそ、三鷹駅前にしかお店がないのはもったいない。どこにお店を構えても他のチェーンと張り合える実力を持っているのだから。松屋で培ったノウハウを生かして、店舗が増えることを願っている。

・今回訪問した店舗の情報

店名 カフェテラスヴェルト
住所 東京都武蔵野市中町1-14-5 松屋本社ビル2F
時間 7:00~20:00 ※短縮営業中

参照元:カフェテラスヴェルト
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

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