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【おうち時間】 ポップコーンメーカーを自宅に導入したら、楽しさがハジけた / 決定的瞬間の撮影にも成功

2021年1月20日

ポップコーンが好きだ。本当は映画館で食べるのがいちばん好きなのだが、このご時世 なかなか劇場へ足を運ぶことも少なくなった(新作があまり劇場公開されないから……)。なので最近はもっぱら 自宅の電子レンジやガスコンロで作るタイプのポップコーンを楽しんでいる。

──のだが! お家で悶々(もんもん)と過ごす生活にもそろそろ刺激がほしい。ということで、なにやら楽しげなポップコーンメーカーを自宅に導入してみたぞ! 結論から言うと、個人的にはイイ買い物をしたと思っている。それにまさか、アノ瞬間が撮れるとは……!

・ポップでヘルシー

私がAmazonでポチったのは、グリーンハウス社製のポップコーンメーカー(購入価格4780円)。他社製品でもっと安いポップコーンメーカーもあるのだが、アメリカンなかわいいデザインに一目惚れしてコレに決めた!

この商品に決めたもう1つ大きな理由は、加熱方法が「熱風式」であること。つまり、普通は(たとえば映画館とかでは)油でポップコーンの豆を熱して作るところを、この商品は “熱風だけ” で作るのだ。言うまでもなく、油を使わない分ヘルシーだし カロリーも低い。イイネ!


 

・作ってみた

さっそくポップコーンを作ってみよう! と言っても、手順は超絶にカンタンだ。

まず、本体上部に計量カップがあるので……


 

ここにポップコーン(豆)を入れて……


 

本体の中に流し込む。


 

計量カップには、お好みでバターを入れて元の位置に戻しておく。(ここにセットしておくことにより、熱風でバターが溶けることになる)


 

本体の下に受け皿となるボウルなどを置いて……


 

あとはスイッチオン! ハジけて、混ざれ!(©︎べジータ)


「ヴゥゥーーーンンカラカラカラッ!!」と元気な音を立て始めるので、2分ほど待つと……


\ポンッポンッ!/


\ポンッポンッ! スポポンポンッ!/

芸人の「アクセルホッパー」みたいなバカテンポでポップコーンが吐き出されてゆくではないか!


 

\ポンッスポーンッ? ポンスポーンッ?/

\スポポポポポポポポポポポポポポポポポポポンッ!/

どんどん出てくる(笑)それにしても童心にかえったかのように、夢中で見入ってしまう。「ハジける楽しさ」とはまさにこういうことだな。


\ンンン……/

あ、終わったようだ。


かくして、ポップコーンの山が完成!


最後に、温めておいたバターと、お好みで塩を入れて混ぜるだけ!


ジャーーーン、完成! 所要時間は5分ぐらい。

 


・ヘルシーな味

気になる味はというと、フツ〜〜に美味しいです。「フツーて。もっと他に言うことはないのか」と言われるかもしれないが、まぁそこはポップコーンなので。人生観が変わるような未体験の味とか、脳下垂体に電流が走るような衝撃の喉越しとかは、特にございません。ただただフツーに熱々、サクサクの美味しいポップコーンです。

しいて言うならば、映画館などのモノと比べるとコクが少ないかも? その理由は前述した通り、油を使っていないからだろう。だが、油を使っていないから「物足りない」と考えるか「ヘルシー」と考えるか……筆者はポジティブに、つまり後者の方の考え方だ。繰り返しになるが、フツーに美味しいことに変わりはないゾ。

ただ、何度か作ってみて検証したところ、バターを全く入れないとさすがに淡白な味わい。「ポップコーンは塩のみ! バターは絶対に入れない派」の人にはちょっとビミョーかもしれない。

一方、バターを多めに入れてコクをカバーしようとしたところ、ポップコーンがベチャッとなり食感が悪くなった。筆者の場合、付属の計量カップ2分の1の量でポップコーンを作った場合、バターは10gでちょうどイイあんばいだった。


あとけっこう重要なのが、味の決め手にもなる塩! 「粗塩」とか、ちょっとおしゃれな「ハーブソルト」とかだとあまり絡まないので、なるべく粒子の細かい塩を使うのがポイントだ(食卓塩でOK)。まぁ、バターにしても塩加減にしても、味の好みは人それぞれ……ということに尽きる。


・決定的瞬間をとらえた!

ちなみに今回、記事を執筆するにあたり2つのカメラで撮影しながらポップコーンを作ったのだが、あとで2カメの動画を見返したところ、ある決定的な瞬間をとらえていた!


\ポンッ!/


\コローン/


\バァンッ!/


お分かりだろうか? “豆” の状態のまま飛び出してきたポップコーンがボウルの中を転がった後、時間差で「バァンッ!」と弾けたのだ! その瞬間を見事、撮影することに成功した。まぁ正直いうと「バァンッ!」とは鳴ってないんですけど、ちょっと感動。

電子レンジやガスコンロで作るタイプのポップコーンでは決してお目にかかれない、貴重な瞬間ではなかろうか? 「おうち時間」も過ごし方次第ではけっこう簡単に “感動” と出会えることを身をもって知った。


・おうち時間にハジけちゃおうぜ

ポップコーンそのものの美味しさを味わうだけでなく、目の前でハジける “視覚的な楽しさ” を味わえるのも「ポップコーンメーカー」ならでは。

さあ、おうち時間の過ごし方を持て余しているポップコーン好きの同志よ、ちょっくら「 ポンッポンッ! スポポンポンッ!」してみないか? ポンッスポーンッ? ポンスポーンッ?

参考リンク:グリーンハウス ポップコーンメーカー(Amazon)
Report:ショーン
Photo:RocketNews24.

▼スポポポポポポポン!(※音出ます)

▼外箱はこんなカンジ

▼箱の裏面

▼ちなみに洗い物は、バターを使った場合の計量カップだけ(本体は中を軽く水拭きするだけでOK)なので、お掃除も意外と楽チンだ

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