文具や玩具、衣料品から日用品まで、さまざまな品を取り揃えている「東急ハンズ」。その渋谷店で、ちょっと変わった新型コロナウイルス感染予防グッズを発見した。商品名は「エア・シールド」(税込1078円)だ。商品説明には「空気を入れてふくらませる、新感覚のフェイスシールド」と書かれている。気になるので、購入して使用感を確かめてみた!

・圧迫感のないフェイスシールド

個人的な話だが、私(佐藤)はフェイスシールドが苦手だ。顔が見えるのは良いけど圧迫感を覚えてしまう。メガネの邪魔にもなるので、なかなか使う気になれない。今回紹介するエア・シールドは、そんな一般的なフェイスシールドと同じように顔を覆うタイプだ。しかし少し構造が異なっている。袋から取り出してみると、まるで浮き輪をつぶしたような形をしている。


2カ所のバルブから空気を吹き込むと、ヘルメットのような形になった。なるほど、フェイスシールドであってフェイスシールドにあらず。どことなく近未来な感じがするのは気のせいか?



上部のバンドに頭を通すと、頭全体をすっぽりと覆うことができる。


実際に着けてみると……。


B級SF作品の登場人物みたいになった。たしかにコレは飛沫予防になりそうではある。


横から見ると、顔に箱をくっつけたみたいになってる。従来のフェイスシールドとは比べ物にならないデカさだな……。


背景を宇宙にすると、完全にSF映画だなこりゃ。“宇宙基地に取り残されて、地球に帰還できないおじさん” の完成だ。


・たばこも吸えるけど……

ちょっと話が脱線したけど、真面目なところ、顔とシールドの間に距離があるので圧迫感は全然ない。しかも空気でふくらませているので軽い。最初の感触としては、それほど悪くはないだろう。


このシールドの最大の魅力は、着けたまま飲んだり食べたりできることだ。真下の開口部からコップを突っ込んでコーヒーだって飲めてしまうぞ。飲食の際、従来のフェイスシールドみたいに着脱のわずらわしさがないのがイイ。


たばこだってこの通り! 外すことなく吸えてしまう。これは便利かも!?


しかし、紙巻きたばこは煙がシールド内に充満してしまうので、このままたばこを吸うのは止めた方が良さそうだ、息苦しい……。


・用途によって使い分けるといいかも

飛沫は顔周辺に飛ぶものだと分かっているが、これだけ下部のスキマが大きいと下から入ってくるのではと不安になってしまう。もし心配になるようならマスクとセットの方がより安心できるのではないだろうか。できるだけ顔を見せたい職種の人は、用途によって併用するなど使い分けるといいかもしれない。気になる人はチェックしてみて欲しい。

参考リンク:東急ハンズ
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24