ジャンボ〜! チャオスです。ケニアの首都ナイロビでタクシー運転手をやっとりますチャオスです。ひとくちにタクシー運転手といっても、オレはどちらかというと観光のお客さんが多いタイプ。なので、観光客が全然いない今、本気で商売あがったりなのだ。
そこで今回は、オレと同じく観光業といっても過言ではない「ホテル」の状況を聞きに行ってみた。話をしてくれた宿は『メルトニア ラグジュアリー スイーツ(Meltonia Luxury Suites)』。ゴー(羽鳥)がナイロビに来たとき必ず泊まる常宿だ。
総部屋数は44。レストランもあるし、いちおうプールもある中級ホテル、それが通称・メルトニアだ。オレとゴーが出会ったのもメルトニアだし、オレが仕事中しょっちゅう休憩しに来るのもメルトニア。そこで客を見つけたりもな。もう、第二の職場みたいなもんだ。
さて、そんなメルトニア、コロナ後の状況はどうなっているのかというと……
非常に厳しいと。そりゃそうだ。観光客が来ないのだから。ちなみに、この取材日の宿泊客はたったの8人。キビシーなぁ……。海外からの観光客がいないのに8人いただけスゴイ気もするけれど、たったの8人じゃぁ、オレと同じく商売あがったりなことは間違いない。
では、どんなお客さんがホテルを利用しているのかというと……8人中6人はケニア人。んで、のこり2人は某国の大使館員で、ホテルの部屋でテレワーク中なのだとか。なぜ大使館ではなくホテルで仕事しているのかというと、もちろん理由はコロナだよ。
てな感じで、とりあえずまだ、なんとか『メルトニア ラグジュアリー スイーツ』は営業している。なんとか持ちこたえてほしいし、もしもコロナがおさまって、みんながケニアに来れるようになったら、ぜひとも利用してほしいと思う。そこにはきっと、オレもいるから (笑) では、引き続き気をつけて。クワヘリ〜!
・今回訪問したホテルの情報
店名 Meltonia Luxury Suites(booking.com)
住所 Kindaruma Rd, Nairobi, Kenya
Report:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.