ロケットニュース24

ケニアのタクシー運転手が語る「良い客」と「悪い客」とは / カンバ通信:第15回

2020年7月23日

ジャンボ〜! チャオスで〜す。ケニアの首都ナイロビでタクシー運転手をしているチャオスです。新型コロナの影響で、まだタクシー仕事は復帰できてないんだけど、ナイスな質問がリクエストボックスに届いたので答えとくね。


「あなたにとって良いお客さんは、どんな人ですか?」


多くの質問を送ってきてくれた「こたつ」さん、アサンテサーナ(どうもありがとう)! それでは答えよう。


・良いお客さんと悪いお客さん

まず、オレが思う良いお客さんとは……「ウソを言わず、グッドなマネーを支払ってくれるうえ、チップまでくれるお客さん」だね。そんなお客さんに巡り会えると、もうホント、ありがてぇ……って思うよ。

その一方、オレが思う悪いお客さんってのは、お金を支払わないお客さん。こちらとしては、ものすごい全力のサービスをしたにもかかわらず、ビタ一文出さないうえ、暴言、ならびに暴行までしてくる人がいるんだよ、たまに。そんな時はマジ最悪さ。


・良いお客さんが多い国と、その逆の国

ちなみにオレは、ナイロビに住むケニア人だけではなく、ナイロビに来た様々な国のお客さんも乗せてきた。そんなオレが思う「いいお客さんが多い国」ってのは……ずばり日本だ。ゴー(羽鳥)がいるからってわけではなく、心からそう思う。

一方で、悪いお客さんが多い国ってのもある。言いたくないが、ナイジェリアだ。先に説明した悪いお客さんみたいなことをしてくる人もいる。あくまでもオレの経験に基づく主観だが、ナイジェリア人のお客さんは無礼で横柄な人が多い印象だ。

もちろん、ナイジェリアからのお客さんにも良い人はいる。でも、「悪いお客さんが多い国」って聞かれて真っ先に思い出すのは、経験上、ナイジェリアになっちゃうかなぁ〜。お互いに礼を重んじ、気持ちよく仕事をしたいものです。では、クワヘリ〜!


Report:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

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