福岡県北九州市発祥の人気うどん店『資(すけ)さんうどん』の影の主役といえば、もちろん「ぼた餅」である。塩気のあるほど良い甘さの餡子は、1度食べたらヤミツキ必至。年間400万個以上も売れる大人気商品だ。店頭にはいつも “できたて” が並んでいる。

そんな「ぼた餅」の餡子を使用した新メニュー「アイスもなか」が、店舗限定で販売されているらしい。マジかよ最高じゃねえか。そんなもん絶対に美味いし、これからの季節に最高だろう。人気爆発の予感がする新スイーツ、気になったので食べてきたぞ。

・アイスもなか

福岡県民注目の新商品「アイスもなか」は、2020年5月25日から5店舗(本店・新池店・南里店・新宮店・橋本店)で販売を開始した。今回は空いている時間を狙って、ウチの近所の本店へ。ひさしぶりの外食。そういえば、自粛前最後の外食も「資さん」だったなぁ。

さて、ラインアップはバニラ・抹茶の2種類で、価格は税込み200円。個人的には、たぶん抹茶アイスの方が、あの “チョイ塩気のある餡子” に合う気がする……ってことで、抹茶のアイスもなかを注文した。とは言え、バニラも美味しそう。次回はバニラで決定だ。

手のひらサイズのアイスもなか。抹茶アイスの上に、例の餡子がたっぷりと乗っている。素晴らしいビジュアルだ。こいつを最中の皮でググッとフタをして食べたい。最中の皮をそのまま食べたい方は、もちろんそのままいっちゃってくれ。

それでは、いただきます。

美味い。ってか、ウメェに決まってるッス。ぱりぱり香ばしい薄皮最中に、県民大好きの餡子、そして冷たい抹茶アイス……そりゃウメェに決まってるッス。塩気のある餡子は、さっぱり食べやすい抹茶アイスの甘さを引き立てている。万人受けするタイプの美味しさだろう。

これが200円。となると、食後のデザートして「アイスもなか」は外せなくなる。さらに会計時には「ぼた餅」もテイクアウトする……と、ここまでが、今後の資さんスタンダードとなるだろう。そう遠くない未来に、アイスもなかは資さんの定番デザートとなるに違いない。

・定番メニュー化待ったなし

というわけで、資さんの “ひんやりスイーツ” は、全店舗展開していないのが不思議なレベルの美味しさだった。もしチャンスがあれば、皆さんもぜひ食べてみてほしい。ひさびさの資さん、大満足でした。

参考リンク:資さんうどん
Report:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

▼資さんの「ぼた餅」は定番中の定番!