2018年の夏にキラポケモンが実装されてから、あと数カ月で約2年が経とうとしている。その間、いろんな機能が増えたが、キラポケモンの “沼” から抜け出せないトレーナーは決して少なくないだろう。というのも!

キラになれば ほしのすな を半分に節約できるし、何より図鑑がキラキラ仕様になるから嬉しいのだ。しかも、コンプリート魂もくすぐられるので気がつけばズブズブズブリ……漏れなく当編集部も沼にハマって日課のように交換してきた。そしてついに回数は1万回オーバー! 今回、大きな節目を迎えたことで膨大な試行回数から得られた結果をレポートしたい。

・キラポケモンの確率

1万と聞くと途方もない数字のようだが、果たしてどうなったのか。まずは記念すべき1万回の結果を報告する前にこれまでの確率を振り返ろう。実装から数千回は大体10%でキラになるかな〜なんて思っていたら……

回数を重ねれば重ねるほど確率はじわじわ低下。結果、5000回を交換した頃には6%ちょいくらいまで落ち込んでしまった。しかし、そんなときにあった助け舟がご存じ……

キラフレンドである


そこからはキラ交換で狙い撃ち&100%の保証があることで、安心安全の交換ライフが可能に。とはいっても、簡単にキラフレンドにならないのが辛いところ。通常交換を織り交ぜつつ交換を続けて1万回……この度、1万171回で計算したら……


キラポケモンの数は677匹


つまりは……



6.65%!!


キラ交換を積極的にやっているトレーナーであれば、おそらく7%弱で落ち着くのではないか。逆にキラ交換ができなければ、6%前後といったところだろう。う〜む、なかなか道のりは険しい。

・図鑑のキラ具合

ではでは、図鑑の方はどうだろう。未実装のポケモンも含め、地方ごとにまとめてみた(交換不可は記載せず)のでご覧いただきたい。

カントー地方 → 149 / 151
(残)ガルーラ


ジョウト地方 → 99 / 100
(残)なし


ホウエン地方 → 131 / 135
(残)カクレオン(未実装)、ジーランス


シンオウ地方 → 102 / 105
(残)ロトム(未実装)、フィオネ(未実装)、マナフィ(未実装)、エムリット、アグノム


といったようにカントーからシンオウ地方は、海外限定ポケモンを除けばほとんどキラになっている。ちなみに私一番の難関どころだったのは……

ミカルゲであった。オスとメスまでこだわって図鑑埋めしたいトレーナーにとって、ミカルゲはキラフレンドなしで達成できないだろう。意外なことに、多くのトレーナーが持っている「伝説のポケモン」はキラフレンドになりさえすれば簡単。コンプを目指すならば、まずはミカルゲやテッカニンあたりからキラにしていくのをオススメする。


・海外限定はどれだけキラに?

なお、イッシュ地方に関してはまだまだ先は長そう。海外限定ポケモンも含め、1つずつ地道に埋めていくしかない。

ナゲキやマラカッチあたりはまだいいとして、エジプト・ギリシャ限定のシンボラーはドSとも言える難易度。しかし、やることは1つで、いつか図鑑すべてがキラになる日を夢見てコツコツとやっていくのみ。これでいいのだ。

Report:原田たかし
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)