人間の五感の割合は諸説あるが、視覚83%、聴覚11%、嗅覚3.5%、触覚1.5%、味覚1%と言われている。
語弊を恐れずに言うと、人間の味覚ほどアテにならないものは無いと、私(耕平)は考えている。だから芸能人が味覚などを競って、格付けされるような番組も成立されているのではないだろうか?
当然、料理は味も大事だと思うが、もしかしたら五感の割合が圧倒的に高い、視覚にフォーカスした「器」や「盛り付け」は、それ以上に重要なのかもしれないと常々考えていた。
そんな思いがモヤモヤしていたら、ふと立ち寄った地元のザ・ダイソーギガ船橋店で、長年の疑問に答えるようなコスパ高めっぽい「カフェプレートシリーズ」に出会ってしまったので、検証も含めてレビューしていこうと思う。
・種類が豊富
まず結論から言うが、この「カフェプレートシリーズ」は、私(耕平)の中で、いわゆる『秒で購入アイテム』と認定した。
その出会いは突然「ザ・ダイソーギガ船橋店」のエスカレーターで3Fに上がった目の前に、いきなり目に飛び込んできた、このフレーズ。
「食卓をおしゃれカフェ風に。」
カフェ御用達のウッドボウルも、
そして食器だけではなく、ランチョンマットも豊富。
しかも100円。もう一度言おう、たった100円だ!
シリーズものなので、中には150円から300円の商品もあるが、それでも1000円あれば、少し高めのものに手を出しても、5種類は買える。
というわけで、即決で購入。さ~て検証だ!!
・スーパーで半額SALEの商品が!?
早速だが、本当に視覚の変化で味も変化するのか? を検証するため買ってきた食材は……
閉店時間ギリギリの近所のスーパーで売っていた半額SALE品の刺身である。
たとえスーパーの刺身であろうとも、カフェプレートシリーズに盛り付けたら……
どや!!
それなりのお店で注文したら、3000円くらい取られても何も違和感が無いレベル。
ちなみにプレートは、四角いストーン調の大サイズと小サイズを組み合わせたもので、大サイズ(200円)のプレート単体だと…
うむ。いい感じだ。
中サイズ(100円)のプレートに、生ダコだけ乗せても……
映えまくりだ。
もう一つ、タイムセールで売っていた30%引きの弁当も試してみた。
こちらには丸いストーン調のプレート(100円)を使ってみたところ……
うん。
確かにカフェめしだ。鎌倉あたりのカフェで1500円くらいで提供されていても不思議じゃない。その後、実食したが、確かにそのままの容器で食べるよりも倍くらいの感覚で旨味が増した……気がしたのだった。
・カップラーメンすらカフェめしに変身?
ここまではスーパーのSALE品で試してみたが、もう少し検証の余地があると思ったので、最後にこんなもので試してみることにした。
そう、王道にして永遠の国民食「カップヌードル 醤油味」だ。
これにはプレートを使うわけにもいかないので、ウッドボウル(300円)を使って盛りつけたところ……
少しカップヌードル感は拭えないかもしれないが、それでも発泡スチロールの容器でダイレクトで食べるより、格段に見栄えが良い。
ついでに先ほど生ダコを乗せた、小サイズ(100円)のプレートを組み合わせて盛ると……
すごすぎる。
「おしゃれ意識が高すぎるラーメン屋さんが作った超前衛的なラーメン(2500円)です」と言われても、誰も文句は言えないレベルだ。ここまでイメージが変わるものなのか!
そして、こちらも実食した感想は、今までの人生で100食以上は食べたであろう、「カップヌードル 醤油味」の中では、間違いなくNo.1の美味さだった。
今回の検証で、視覚は味覚にも大いに影響することを改めて確信した次第である。
なお、この「カフェプレートシリーズ」は、すべてのダイソーに置いてあるわけではないみたいだが、もしお店に立ち寄った際に発見したら、即購入することをオススメしたい。
参考リンク:ダイソー
Report:耕平
Photo:RocketNews24.
▼プレートは全部で3種類
▼ウッドボウルの種類は4つ
▼ランチョンマットの種類も豊富だ。
▼見てるだけでワクワクできる!