日本人の醤油好きは異常。外国人の目には「何でも醤油味にしたがるよね、そして“刺身用”とか“卵かけご飯用”とか細分化までして、どんだけ醤油好きなのよって思う(笑)」と映るらしい。

変わり種の醤油はさまざまだが、先日、『パンケーキにかける醤油』なるものを発見! 醤油好き民族としては、気にならないわけがない。実際に購入してみた。

・『パンケーキにかける醤油』

『パンケーキにかける醤油』は石川県羽咋郡志賀町にあるカネヨ醤油の商品だ。みりんと醤油でカラメルソースができちゃったりもするしなぁ。なんとなく味の想像はつくかも? ……と、一瞬でも思った自分に喝を入れたい。ただの甘い醤油ではなかったのだ。

・香りはビター! まるで「○○」

香りはビター。スイーツ用なので、メープルシロップのような甘い香りを想像していたのでそのギャップに驚いた。醤油の香りが芳醇で奥深く、匂いだけならまるで辛口の焼き鳥のタレだ。

・前情報ナシに食べてみた

完全におかずの香りだが、これをスイーツにかけたらどうなるのだろう。まずは成分表を見ずに、先入観ナシで食べてみた!

まずはパンケーキにかけてみる。一般的な醤油より粘りはあるものの、メープルシロップやハチミツほどのトロミはなく、かけた途端にパンケーキにシューっと吸収されていく。

だが、これがちょうどいいトロミ! かむと、中に吸収された醤油がジュワ~っと口の中に広がるのだ。味はというと、醤油がかなり強い。


そのなかにフンワリした甘味がある。強めの塩分がパンケーキが元々持つ甘さを引き出し、フンワリした醤油の甘さが華を添えている感じだ。そして最後にキリっとしたコクがあるのが特徴だ。

・ただの醤油風味の甘いソースではなかった

味わったところで原材料を確認すると、使われているのは濃い味の本醸造醤油、能登産はちみつ、能登産りんご100%のりんご果汁、そして能登ワインの赤が使われているそう。どうりで醤油が濃い、そして甘さが上品に整っているわけだ!

アイスにかけると、醤油味が先にくることでアイスの後味がよりスッキリ。


そして、最も醤油の美味しさを感じたのがみたらし団子への追いソースだ。3本100円のみたらし団子が一気に高級な雰囲気に! 1本120円くらいの味に変わったぞ! 味わいが約4倍もアップだ。

ただの醤油風味の甘いソースかと思ったら、予想以上に醤油、予想以上に奥深い味だった。甘じょっぱいスイーツが好きな人には超オススメ。また外国人にも「日本人の醤油へのこだわりはココまできてるよ!」とプレゼントしたいものである。

ちなみに私は志賀町にある「道の駅とぎ」にて800円(税抜)で購入。そのほか羽咋(はくい)の道の駅でも販売しているそう。現在、オンラインショップでは一時的に取り扱いがお休みになっているが、復活も切望だ!

参考リンク:カネヨ醤油『パンケーキにかける醤油』
Report:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.