アルコールマーカーといえば、太古の時代から「コピック」と決まっているが、100均世界でのアルコールマーカーといえばダイソーのシリーズが有名だ。同商品は「コピックもどき」なんて言われ方もしている。
ところがどっこい、つい先日。なんとなく見知らぬ町(西小山)のキャンドゥをパトロールしていたところ……見たこともないアルコールマーカーが売っている!! しかも全20色!! 当然、ぜんぶ買ってみた〜٩( ‘ω’ )و
シリーズの正式名称は「アルコール・インクマーカー(油性)」で、発売元は「株式会社CS」。パッケージに「発色と乾きの良い日本製アルコールインク」と書いてある通り、メイド・イン・ジャパンの商品である。
ペン先は「筆ペンの先っぽいブラシ」で、いわゆる「コピックの細いほう」に近い感じ。なお、ペンの両サイドにブラシがあるわけではなく片方のみ。個人的には、「筆ペンっぽいほう」だけがあれば良いので十分だ。
んで、描き味だが……
「わりと太いな」というのが第一印象。細かい部分の着色には向いてないと思われる。しかしながら、それぞれの色の発色は……
まあまあ良いのでは? と私は思った。なにより100円で2本入っているので、全20色を集めたとしても税込1080円。いろんな色があったほうが楽しいし、とりあえずコレで着色練習……みたいな使い方も良いだろう。
というわけで……
いちおうプロの漫画家(マミヤ狂四郎)としてキャリア19年目に突入中の私も、アルコールマーカーでの着色練習をしてみることにした。
ササッとボールペンでペン入れして……
まずはペールオレンジで肌の輪郭をフチ取りして……
透明の「クリアブレンダー」で滲(にじ)ませる! これがプロのやり方よ……と思ったら!!
ヒエッ……!!
ボールペンのインクが滲んだァーーーっ!!
が、これもひとつの「味」としてスルーすることにして、その他の部分もガシガシ色つけしていったのだが……
\(^O^)/ ホラー漫画になった \(^O^)/
<完>
Report:100均評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24.
▼動画もあるゾ٩( ‘ω’ )و
▼ちなみにクリアブレンダーは、ちゃんと使えばこんな感じで滲ませることができるゾ٩( ‘ω’ )و
▼カリグラフィーマーカーなんてのもあったなぁ……
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