部屋の中からドアの外を確認できるドアスコープ。新聞とか宗教の勧誘が来たときには大活躍である。そんなドアスコープが壊れているのを発見したら、あなたならどうするだろうか?
私(中澤)は、1~2週間くらい放置してしまうかもしれない。だって、管理会社への連絡が面倒くさいし、無くてももの凄く困るわけではないからだ。だが、もし今後発見したらただちに連絡しようと思う。なぜなら……
・穴からレンズが外れる状態に
私がそう心に刻んだのは、Twitterユーザー「阿部あやな 아야나(@a_beayana)」さんが投稿したマンガがキッカケである。ある日、ドアスコープが壊れていることを発見した阿部さんは、修理を先延ばしにしたところ、とんでもない恐怖体験をするハメになってしまった。
事件が起こったのは、バイトで飲んで深夜に帰宅した日のこと。お風呂上りに部屋で服を探している時、違和感に気づく。ドアスコープから外の光が差し込んでいるのだ。通常、外の光など入らないはずのドアスコープ。不思議に思い近づいてみたところ……
ドアスコープのあるはずの場所に人の目が……
ギャァァァアアア! という声さえも出ず座り込んで震えていると、ドアスコープを戻して走り去る音が響いたという。ギャァァァァァアアアアアァァァァアア! イィィィィヤァァァァァアアア!!
その後、パートナーの助言もあり、すぐに警察に電話したところ、そこでさらなる衝撃の事実が判明する。「コレ何かわかりますか?」と警察。指さしたのは表札。そこにマジックで書き込まれた数字とアルファベットが並ぶ。ただの落書きじゃなくて?
実はコレ、住人がどんな人かを示す暗号と言われているのだという。押し売り業者などによるマーキングで、意味を知る人が見たらどんな人が住んでいるのかすぐに分かるのだとか。怖っ!
結局、すぐにそこを引っ越した阿部さん。ゾッとすると同時に、生きた人間以上に怖いものはないと思う。そして、何もこれは女性だけに限った話ではない。例えば、強盗などに使われる可能性もあるからだ。
というわけで、ドアスコープが壊れたら一刻も早く直そう。その際、表札に不審な記号が書き込まれていないかチェックも忘れずに。
参照元:Twitter @a_beayana
マンガ:阿部あやな 아야나,used with permission.
執筆:中澤星児
▼隣近所の人の犯行の可能性が高いと警察に言われたのだという
https://twitter.com/a_beayana/status/1135610914789441536