何かと物騒なこのご時世。さすがに戦国時代と比べれば平和なものかもしれないが、それでも凄惨な事件や胸が痛くなるような事件は後を絶たない。情報量が多いことも理由の1つだろうが、少なくとも自己防衛が必要な時代であることは確かだろう。
ただし、大人であればある程度は自分を守れるものの、子供たちはそういうワケにもいかない。もし子供に不審な影が忍び寄ったとき、周囲の大人はどう対応すべきなのだろうか? 1つの例をTwitterで話題の漫画からご紹介したい。
・電車の中で
話題の漫画「先日友人が遭遇した出来事」を公開したのは、Twitterユーザーの夢見る時間(@OK_UYI_NO)さんだ。タイトルの通り、夢見る時間さんが知人から聞いた話をそのまま漫画にしたノンフィクション漫画で、公開から2日で8万4000リツイート以上を記録している。
さて、この漫画は電車の中で実際に起きた話だ。登場するのは小学生くらい(?)の女の子、不審な男、そして乗客たちである。作者の知人は乗客たちの中の1人で、電車の中で起きた出来事の一部始終を目撃していたそうだ。
話は電車の中で、女の子に不審な男が声をかけるところから始まる。女の子と男は明らかに知り合いではない雰囲気だったそうだが、男はフレンドリーに話を続け「君が降りる駅で僕も降りるんだ」と切り出したという。
・神連携プレーとは?
にわかにザワつく車内。こうしたとき、周囲はなかなか思い切った行動に出られないものである。だがしかし、妙な空気が流れる中、1人の乗客がとある行動に出た。果たしてファ-ストアクションは? そして乗客たちの神連携プレーとは? さらにはその後の男の行動とは? 気になる内容はぜひご自身の目で確認いただきたい。
個人的に漫画を読んで感じたのは「第一声」をかけることの大切さだ。もしその第一声がなければ、結局 乗客は何もできなかったかもしれない。何かおかしな雰囲気があれば周りはきっと力を貸してくれる。「第一声」を発する勇気を持とうと思わされた次第だ。
参照元:Twitter @/OK_UYI_NO
マンガ:夢見る時間 , used with permission.
執筆:P.K.サンジュン
▼Twitterはこちら。
先日友人が遭遇した出来事です。 pic.twitter.com/dNXLp5em3e
— 夢みる時間〜ワイ子〜避難先はひとまずインスタ (@OK_UYI_NO) May 11, 2019