バンズで肉をサンドしたジャンクフードの代名詞「ハンバーガー」。ダイエッターには禁断の高カロリー食とも言えるが……2019年5月9日、ロッテリアからダイエッターにも嬉しい低カロリーな新商品『ソイ野菜ハンバーガー』が発売となった。

肉の代わりに大豆を使っていて、見た目はボリューミーなのにカロリーはたった260kcalだというから驚きである。だがしかし、ヘルシーでもウマくなければ意味がない。よ〜し、試しに食べてみよう!!

・7月下旬までの期間限定販売

『ソイ野菜ハンバーガー』は単品価格で税込390円。全国のロッテリア(一部店舗を除く)で、5月9日から7月下旬までの期間限定販売となっている。前述の通り、肉の代わりに大豆を使用した「ソイパティ」が特徴だ。

筆者は最寄りのロッテリアにて同商品を購入。また、比較対象として肉のパティを使った『ハンバーガー(税込180円 / 262kcal)』も合わせてGETした。さあ、持ち帰っていざ実食である。


まずは『ソイ野菜ハンバーガー』の包みをオープン!



おっ、パッと見たところ普通のハンバーガーだ!!



続いて『ハンバーガー』のパティと見比べてみたら……


肉のパティもこんがりと焼けていてウマそうだが、ソイパティもジューシーに見えてウマそうだ。とにかく “大豆使ってます” 的な雰囲気を感じさせないところが好印象である。


そして2つを食べ比べてみると……



『ソイ野菜ハンバーガー』ウマッ!


見た目の通り『ハンバーガー』はパティの香ばしさが際立つが、薄くてパサパサしている印象を受けた。一方『ソイ野菜ハンバーガー』のパティは弾力があって食べ応えバツグン。旨味もしっかりあって実に良く出来ている。知らないで食べれば何かの肉だと思うだろう。

ただし、1つだけ予想外な点があったので記しておきたい。それは『ソイ野菜ハンバーガー』のパティが、かなりスパイシーだったことである。辛くは無いが、噛むほどに香辛料の風味がフワッと広がる……それはまるで異国のカレーのようだった

ロッテリアによると、クミン、ナツメグ、ガーリック、バジル、ホワイトペッパー、タイムなどの香辛料を加えることで香り豊かで本格的な味わいに仕上げてあるとのこと。好みは分かれるかもしれないが、筆者と同じくスパイスに抵抗が無いなら逆に大アリ。ダイエット中の方でもオオアリクイな一品となるかもしれない。

参考リンク:ロッテリア「ソイ野菜ハンバーガー」「ニュースリリース」
Report:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.