コンビニ業界の中でも頭1つ抜けている感のあるセブンイレブン。カフェはもちろん、セブンプレミアムなど自社製品にも力を入れており、最近だとプルコギやホルモン焼など、ちょっとしたオカズも何気にウマい。
新作が出ればとりあえず食べる……そんな日を過ごしている中で、いつも以上に気になる冷凍商品を発見した。2019年4月16日から順次販売されている「ぶ厚いお好み焼」がそうなのだが、どうしてもスルーする訳にはいかなかった。なぜならば……!
・パンの時点でマジウマい
すでにセブンの「お好み焼パン」がマジでウマいからである。個人的には大体ウマいセブンのパンの中でトップクラスの味だと思っていて、そのノウハウを持ってすれば冷凍食品になったとしてもウマい……のは保証されているようなものだろう。
しかも、今回の商品は直火焼きでふんわり焼き上げたそうな。それでいてレンジ1つで出来上がるのだから「鬼に金棒」という言葉がしっくりくる。てな訳で秒速で購入!
・調理はレンチンだけ
袋のままレンジに入れるタイプではないので、まずは開封。作りはヒジョーにシンプルでトレーの上に冷凍されたお好み焼、そしてソース、かつお節、青のりの3袋が備えつけてあった。
なお、内容量は270g。トレーが紙なので安っぽく見えるのは仕方ないが、そのまま捨てられるため楽チンだ。指定された時間、レンジで加熱して添付品をかければ……
ほい、出来た!
・分厚くて食べ応えあり
一切れ口に放り込んでみると、味はさすがセブンといったところで優しいウマさ。安定、ただただ安定感がハンパない……! もとからズッコケるはずはないと思っていたが、よく考えたらセブンならズッコケたとしても一回転して美しい着地を決めたことだろう。
中身まで申し分なく、いかやエビなどの具材もしっかりウマい。商品名に「分厚い」とあるように、全体的なボリュームもたっぷり。主食とオカズ、どちらでも楽しめる……コレはご飯と一緒に食べたいお好み焼ですねぇ!
・販売地域は関東
その食べ方には賛否両論あるかもだが、安定のクオリティーだったことは揺るがない。何よりレンチンのみで出来る上に税込246円という安さが嬉しい。残念なことは販売地域が関東(東京一部、埼玉一部除く)ということ。なお、記者はラス1でゲットしたので、すでに爆買いが起きている可能性も否定できない。食べたい人は早めにチェックした方がいいかも!
参考リンク:セブンプレミアム「お好み焼」
Report:冷凍食品研究家・レンチン原田
Photo:RocketNews24.
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▼原材料はこちら。販売はテーブルマークだった