ここ数年、日本で絶大な人気を誇る韓国料理「チーズタッカルビ」。飲食店のみならず、コンビニやスーパーなどでも新商品が続々と登場しているので気になっている方も多いことだろう。
そんな中、今度はローソンが3種のチーズとチーズソースをのせた『本気のチーズ!チーズタッカルビ丼』を発売した。今回はセブンイレブンで販売されている『チーズソースタッカルビ丼』と食べ比べてみたので感想をお伝えしたい。
・ローソンとセブンの「チーズタッカルビ丼」を食べ比べ
2018年12月11日からローソンで発売となった新商品『本気のチーズ! チーズタッカルビ丼』の価格は税込498円。モッツアレラ・ゴーダ・チェダーという3種のチーズを使用しているのが特徴だ。
なお、比較対象に購入したセブンイレブンの『チーズソースタッカルビ丼』の価格はローソンと同じく税込498円。同社のホームページの情報によると、モッツァレラをベースにしたチーズソースを使用しているという。
両商品を見比べてみると、ローソンは白っぽいチーズソースの上に細かく刻まれたシュレッドチーズがのっているのに対し、セブンイレブンは黄色っぽいチーズソースがかかっている。どちらもチーズの量はたっぷりだ。
・セブンイレブン『チーズソースタッカルビ丼』
まずはセブンイレブンから実食といこう。レンジで温めてから具をご飯にかければ完成である。加熱するとチーズが液状になって、すぐタレへと溶け込んだ。
アツアツのところを食べてみると……
甘辛いタレの味わいと共にチーズ独特のまろやかな風味が感じられてウマい。辛さは中辛くらいで唐辛子のホットな刺激はそこそこあるが、甘みも酸味も控えめで全体的にあっさりしていて食べやすい。
・ローソン『本気のチーズ!チーズタッカルビ丼』
次にローソンを味わってみよう。レンジで加熱してからチーズの部分をスプーンですくってみると、セブンに比べチーズに粘りがあってトロ〜リと伸びた。
これまたウマそう。食べてみたら……
ウマーーーーーッ! チーズの風味が濃いうえに、甘みも酸味もしっかり感じられて白飯との相性がバツグンだ!!
セブンのあっさりした味も食べやすくて良かったが、ローソンのいかにも食欲をそそる仕上がりはさらに好印象だった。
なお、本場韓国のタッカルビを食べたことがあるという当編集部のP.K.サンジュンにも試食してもらったところ「店によって味が違うのでどっちが本場の味に近いとは言えないが、個人的にはローソンの方が酸味があって美味しく感じた」とのこと。
まだしばらくブームが続きそうな「チーズタッカルビ」。食べたことのない方は、まずは気軽にコンビニのチーズタッカルビ丼でその味を確かめてみるのもいいかもしれない。