【大食い検証】スシローで10万円分食べられるのか? 男4人で挑戦した結果… / 第2回「10万円食べるもんズ」(後半)

・320円攻め

1貫で320円が稼げる予定だった「大トロ」と「炙り大トロ」が使えなくなった4人に更なる悲劇が襲う。この日は「ジャンボホタテ」と「生ウニ」が品切れで、結局1貫320円のメニューは「国産うなぎ」と「炙りきんき」、そしてローストビーフが乗った「大トロ & みすじ」の3品しかなかったのだ。

本来であれば7種類をローテーションで食べ続ける予定であったが、一気に半分以下の3種類とはハッキリ言って想定外。だが320円の皿を食べ続けていくことが10万円への近道であることに変わりなく、当初の予定通り1貫320円の皿を攻め続けることにした。

そして「大トロ & みすじ」「国産うなぎ」「炙りきんき」と、そのどれもがウマい! さすがスシローさんや!! イケる……このウマさならイケる! 4人が同時に1貫を口に放り込むだけで一気に1280円が加算されるのだ。我々は爆速で食べ続けた。


……と言いたいところだったが、タッチパネルから注文しても寿司がなかなか出てこない。比較的空いている時間ではあったものの、高級食材の4皿攻めに戸惑ったのか我々は「1貫食べる → 待ちぼうけ → 1貫食べる → 待ちぼうけ」をしばし繰り返した。

おそらく調理場も高級食材の4皿ラッシュに驚いたのだろう。「アラブの石油王でも来たのか?」もしくは「食い逃げか?」と噂していたに違いない。庶民丸出しのおっさん4名が1番高い皿しか注文しないのだ、私ならコッソリと警察に通報する。

・170円ネタ解禁

さて、3つのネタの中でも最も食べ続けられたのは、意外にも「国産うなぎ」であった。特に中澤とYoshioは国産うなぎを軸に皿を積み上げていく。国産だけあって泥臭さもなく、温められたうなぎは香ばしさも手伝いスルスルと胃の中に吸い込まれていった。

私とあひるねこは「大トロ & みすじ」「炙りきんき」をメインに食べ続けていく。量的なことを考えればローストビーフは邪魔であったが、それでもウマいことは間違いない。気付けば我々のペースも落ち着き、そろそろ3つのネタに飽き始めた頃、誰かがこう囁いた。


他のネタも食べた方がいっぱい食べられるんじゃね?


……と。そう、寿司の醍醐味はバラエティ豊かなネタのラインナップにある。お腹いっぱい云々は置いておいて「あのネタが食べたい」「あっちのネタも食べたい」「いやあのネタだって食べたい」と、好きなネタを選べるからこそ寿司はいくらでも、そして笑顔でいつまでも食べ続けられるのだ。

というわけで、ここからは1貫170円の皿も解禁して皿を積み上げていく。特に評判が良かったのは「ひらめの昆布〆」で、淡泊な味わいと大葉の清涼感が相まって無限に食べ続けられそうだ。男どものペースが一気に上がる。だがしかし──。


開始から1時間30分が過ぎようとしたとき


男たちの


手が止まった。


逆にフライドポテトで口直しする「FP作戦」や、りんごジュースで一気に風味を変える「アップルリフレッシュ」などを駆使し、ひたすら食べ続けた結果……! 気になるお会計はというと……!!


3万6514円ッッッッ!!!!!!!!!!!


全ッ然行ってNEEEEEEEEEEE!!!!!!


皿の数にすると123皿、サイドメニューも合わせれば135皿を平らげたが、10万円の壁は想像以上に高かった。金額的にみれば普段の4倍くらいは使えた計算だが、まさか5万円にも届かないとは……スシローのコスパの良さを再確認すると共に、今回は負けを認めざるを得ない。

激闘を終えた今、可能であれば食べる前の我々に教えてあげたい……「あんまりスシローなめんなよ?」と。

というわけで、通算成績0勝2敗となってしまった10万円食べるもんズ。それでも我々が挑戦をやめることはないだろう。なぜなら我々は、10万円分食べるためだけに結成された奇跡のユニット「10万円食べるもんズ」だからだ──。

参考リンク:スシロー
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼俺たちは後ろを振り返らない──。