先日、おいしい冷凍食品を求めて近所のスーパーをパトロールしていたところ、久しぶりにビビビッときた。何しろ売り文句が素晴らしい。500グラムとボリューム満点で具だくさん。さらにはウマそうなチャーハンの写真までも叩き込んできたのだ。
当然、写真加工はしているだろうが、販売元は筆者(私)を冷凍チャーハンから逃げられない体にしたニチレイだけに期待せずにはいられない。ホイホイ釣られて「五目炒飯(299円)」を購入し、すぐに食べてみた!
・具だくさんでたっぷり500グラム
冷凍チャーハンは300グラム〜400グラムくらいがオーソドックスだが、それだと物足りない男性も少なくない。現に私がその1人で、できたら500グラムあったら嬉しいなぁと常々思っていた。
しかし、今回の五目炒飯は500グラムと希望通りの大盤振る舞い。これだけ入っていたらお腹いっぱいになることだろう。レンチン一発で作れるため、とりあえずザザザッと皿の上に出してみた。すると……
皿の上がパンパンだぜぇ……!!
これまで食べてきた冷凍チャーハンとは一味違うのがすぐに分かった。間違いなく500グラムであり、もしかしたら食べきれないかもしれない。軽くビビってしまったが、まぁレンチンしたら見た目は軽くなるし……とレンジに放り込んで指定時間の9分をセットした。
・明らかに具が多い
で、レンジという名の魔法の箱から出てきた五目炒飯はというとヒジョーによい。量、色、豊富な具材とすべてで合格点をクリアしてきた。これで味がよければ「冷凍食品界の内村航平選手」と言ってもいいだろう。
ちなみに具材は7種類(ねぎ、卵、焼豚、にんじん、たけのこ、しいたけ、きくらげ)。また、XO醤とオイスターソースで仕上げたというだけに、THEチャーハンといった匂いもまたグッドだ。
そしていざ食べてみたら、具だくさんなだけあって一口ごとに味が変わるのがすごくイイ。特に焼豚とたけのこは明らかに変化を楽しめた。ただ……ただ……
ただ……!
・味は優しめ
私のレンチンの仕方がよくなかったのか、商品に「ふっくらパラッ」と書いてあるも、どちらかと言えば「しっとり」していたのが残念だった。決して しっとり がマズいという訳ではないが、「ふっくらパラッ」を期待して口に入れたらなんだか拍子抜けしてしまったのだ。
とはいえ、量は大満足。昼に食べたら、晩ご飯の時間になってもお腹が空かないくらいガッツリ入っていた。なお、味はガッツリというより優しめ。好みが分かれるかもなので参考までに。
参考リンク:ニチレイ「五目炒飯」
Report:冷凍食品研究家・レンチン原田
Photo:RocketNews24.
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