結論──。その注意事項には、以下のような文言が記されていた。「体調が悪い方、辛いものが苦手な方、小さなお子様はご遠慮ください。途中で気分が悪くなった場合には、ただちに食べるのをおやめください。お召し上がりはお客様ご自身で判断していただき、そのあとの体調不良に関する責任は一切負いません」
これは何かというと、丸亀製麺の『うま辛担々うどん』を100辛もしくは50辛で食べる人が同意しなければいけない注意事項の一部。つまり、「体調不良に関する責任を(丸亀製麺は)一切負いません」ということに同意した人だけ味わえる超絶激辛うどんが、全国の丸亀製麺で食べられるようになるのだが……食う前からえらいビビらせてくるやないか! ナメんな、コラ!!
・『うま辛担々うどん』の100辛とは?
まず最初に、『うま辛担々うどん』の100辛について簡単に説明しよう。丸亀製麺は2018年10月9日より『うま辛担々うどん』を発売しており、それが明日23日から全国の店舗で “辛さマシマシ” にできるようになるのだ(※一部店舗をのぞく)。
スープのベースは『うま辛担々うどん』のようだが、辛さがマシマシになっているためか、メニューの名称も『うま辛辛辛辛辛担々うどん』とメチャメチャ辛そうな仕様に変更されている。価格は並が650円、大が750円、得が850円(すべて税込)だ。
ちなみに、『うま辛辛辛辛辛担々うどん』の辛さは、オリジナル・1辛・2辛・3辛・4辛・5辛・10辛・20辛・50辛・100辛の10段階でアップデート可能。また、50辛と100辛を注文すれば温泉玉子1つが無料で付いてくるようだぞ。
・注意点
さて、ここで注意すべきことは2つある。1つは、辛さアップに応じて追加料金が発生するということ。1〜5辛はプラス30円、10辛はプラス100円、20辛はプラス200円、50辛はプラス500円、100辛はプラス1000円となっている。
そしてもう1つが、50辛と100辛に関しては注文前にWebでデジタルチケットを発券・保存しておかねばならないことだ。詳しくは公式サイトをご確認いただくとして、ようは店頭で「100辛ください〜」と言うだけではダメだから、50辛・100辛にチャレンジしようと思っている人は気をつけてくれ。
・チャレンジするかも?
そんなわけで、100辛のデジタルチケットを発券すべく、私が丸亀製麺の公式サイト上で手続きをしている際に目に入ってきたのが冒頭の注意事項。それを見た瞬間、私は「残念やなぁ。今は喉の調子が悪いから、自分が食べるのは無理やなぁ」と思いながらブラウザの『戻る』ボタンを連打してしまった。
繰り返すが、非常に残念である。チャレンジしたいのだが、どうしても喉の調子が良くないのだ。個人的に辛い料理は好きだから、食べたいんだけどなぁ……。まあ、この記事を見た編集部の誰かが「じゃあ、自分が代わりに行こう」と言い出すのを期待したい。
ちなみに、公式サイト上で「(うま辛辛辛辛辛担々うどんは)早期終了する可能性があります」と記載されているから、どれくらい辛いのか気になる人は、早めに味わっておいた方がいいだろう。その際はもちろん、自己責任で頼むぞ☆
参照元:丸亀製麺『うま辛辛辛辛辛担々うどん』
執筆:和才雄一郎
▼当編集部に送られてきたプレスリリース画像。ビジュアルがヤバすぎだろ……