2018年10月17日、カナダで大麻の所持・使用が合法化された。これを受けて、外務省は日本人の所持や購入について注意を呼び掛けている。そんななか、2016年に大麻取締法違反で逮捕され、懲役1年(執行猶予3年)の判決を受けた、高樹沙耶さんはカナダの合法化を支持するコメントをTwitterに投稿した。

このことを報じたスポーツ報知について、高樹さんは意外なリクエストをしている。彼女は同紙に一体ナニを求めたのか?

・日本人は注意

外務省はホームページで、カナダの合法化を伝えると共に、在留邦人や日本人観光客に次のように伝えている。

日本の大麻取締法において、大麻の所持・譲渡(購入含む)等については違法とされ、処罰の対象になっております。この規定は海外において行われた場合でも適用されることがありますので、在留邦人や日本人旅行客の皆様におかれましては、これら日本の法律を遵守の上、日本国外であっても大麻に手を出さないよう注意願います」(外務省ホームページより)


カナダで解禁になっても、日本の法律が適用される可能性がある以上、軽はずみに手を出すべきではないだろう。


・高樹さんは支持

大麻取締法違反で逮捕されたことがある高樹沙耶さんは、このカナダの合法化について、支持する意見を投稿している。

「こうした決断が基本になるといいですね! タバコやお酒のように国が全てを管理するのでなく個人の才覚を信じゆだねるカナダ素晴らしい アメリカより先に開けてくれたことはすごく良いことで、今後の合法化を議論する上でよいマップを示してくれたと思う」(高樹沙耶公式Twitterより)


……と、歓迎する考えを示した。


・スポーツ報知にリクエスト?

それはさておき、高樹さんはこの支持コメントを紹介したスポーツ報知の記事に対して、こんなことをリクエストしている。

「スポーツ報知様お願いがあります もう少し良い写真ないのでしょうか? お願いします! なんなら送らせて頂けませんでしょうか?」(高樹沙耶公式Twitterより)


なぜか、スポーツ報知の記事を紹介したモーリー・ロバートソンさんの投稿を引用して、上のようにリクエストしているのである。直接スポーツ報知に伝えた方がいいような気もするが……。いずれにしても、今回のカナダの合法化によって日本でも活発な議論が行われることになるかもしれない。少なからず他の国にも、何らかの影響が出てくるだろう。

参照元:Twitter @ikuemiroku外務省スポーツ報知
執筆:佐藤英典

▼カナダの大麻合法化を支持する考え

▼スポーツ報知に写真の差し替えをリクエスト。同紙には伝わっているのか?