ささっと料理ができる男はカッコイイ。女性でもカッコイイが、男だったら なおさらだ。しかも作る料理が「みんなで食べられるもの」だとしたらカッコよさは倍プッシュ。「料理ができる男」に加え、「気配りもできる男」という二翻役……!!
普段から麻雀はしないけど、麻雀漫画だけで覚えた単語をフル活用して上記のようなことを考えていると、ある男が「満貫(マンガン)狙っちゃいます?」とささやいた。話を聞けば、「油選び」がポイントとのこと。何の油かと言えば……
濃口(こいくち)……!!
正式名称は、かどやの『純正ごま油 濃口』……!!
普段から料理はしないけど、調味料の最新情報だけには詳しい男「じゅん君」によると、『純正ごま油 濃口』で料理すると激ウマになるらしい。さらに……
じゅん「濃口の特徴は、ごまを深く煎ることで強調された、強い香ばしさです。ごま油の風味が強めに効くので、パンチのある料理に適しています。そうですね、たとえば手づかみで食べられる鶏料理とか……」
──と言いながら、机の上に具材やら調理器具やらをズラっと並べ始めた。これで「こんがり手羽中のごま油香味ダレ」を作ってくれ的な顔をしている。
なるほど……「あした、会社にエプロンを持ってきて下さい」と言っていたのは、そういうことか。よしっ、ならばキッチンはとり出張版だ! さっそく作ってみよう〜!!
【用意するもの】
・鶏手羽中 → 400g
・塩・こしょう → 各少々
・純正ごま油濃口 → 大さじ1/2
・レモン(くし形切り)→ 適宜
・ブラックペッパー → 適宜
【A】
・長ねぎ(みじん切り) → 大さじ1
・おろしにんにく → 小さじ1/2
・純正ごま油濃口 → 大さじ1
・みりん → 大さじ1
・しょうゆ → 小さじ1
・塩 → 小さじ1/2
・いりごま白
【作り方】
その1:ボウルなどに【A】を入れて、よく混ぜ合わせておく。鶏手羽中には塩、こしょうを。
その2:フライパンに純正ごま油濃口を敷いて中火で熱し、鶏手羽中を皮目を下にして3分ほど焼く。なお、ごま油濃口は、そんなに多く入れなくてもOKだ。
その3:鶏肉を裏返し、余分な脂をキッチンペーパーなどでふき取りながらもう3分ほど焼き、両面にしっかりと焼き色をつける。
その4:(その3)に(その1)のタレを加えて火を弱め、タレとからめるようにして炒め合わせる。
その5:あとは器に盛りつけて、お好みでレモン、ブラックペッパーをふる。
──以上。ようするにタレを作って、手羽中焼いて、タレとからめるだけである。
そして完成した「こんがり手羽中のごま油香味ダレ」を編集部に差し入れしてみたところ……
「うまい」
「おいしいです」
「うまいです」
「うまい!」
「ビールが欲しくなる」
「うまいっすね」
「めっちゃうまいっすね」
「ビールだね」
──と、とても記者の集団とは思えないほどのシンプルな感想しか返ってこなかったが、総括すれば「美味い」ということ。その後も、お皿に余った手羽中を求め、ワラワラと記者たちがゾンビのように集まってきて……
無言でモシャモシャ食べていた……。きっと、よほどウマかったのであろう。
事実、私も食べてみたが、香ばしさと風味の強さが手羽中とマッチして、とってもとってもウマかった……と、やはりシンプルな感想に。しかしある意味、言葉を忘れるほど美味しかったということだ。いいぞこれ〜\(^O^)/
参考リンク:かどや『純正ごま油 濃口』、レシピ「こんがり手羽中のごま油香味ダレ」
Report:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.
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