ファストフード店のドリンクとしておなじみの「シェイク」。人気の理由を挙げるならば、おいしいことはもちろん、安ければ100円……ちょっと贅沢なものでも数百円あれば楽しめるところにあるだろう。
そんな気軽に楽しめるシェイクだが、先日、米国で「世界一高級なミルクシェイク」がギネス世界記録に認定された。いったいどんなシェイクに仕上がっているのか、詳細は以下の通りである。
・セレブ御用達のレストランが考案
「世界一高級なミルクシェイク」を考案したのは、ニューヨークに店を構えるセレブ御用達レストラン「セレンディピティスリー(Serendipity 3)」だ。ここは、以前「世界一高級なアイスクリームサンデー」がギネスに認定された店でもある。
・グラスから中身まで全てがゴージャス
高級シェイクの内容は、動画「World’s most expensive milkshake! – Guinness World Records」で確認できる。再生すると……いきなりゴージャス! セレブ感溢れる宝石の粒で覆われたキラッキラのグラスが映し出される。
解説によれば、なんとグラスにはスワロフスキー社製のクリスタルが3000個以上もあしらわれているらしい。グラスだけでもインスタ映え間違いなしだが、もちろんシェイクの内容もしっかりゴージャスだ。どんなこだわりの材料が使われているのかというと……
・こだわりの材料
高い脂肪分を含むジャージーミルク、希少なバニラビーンズを使用したタヒチアンバニラアイスクリーム、手間をかけて生産されたマダガスカル・バニラ・ビーンズ……庶民の筆者は名前を聞いてもピンとこないが、こだわり抜いた材料ばかりで作られているようだ。
それに加え、23カラットの金箔、英国で生産された濃厚なクリーム、ロバのミルクなどから作られたドンキー・キャラメル・ソース、ルクサルド社製のチェリーなどなど。これまた名前を聞いても分からないが、きっと想像もつかないような美味しさに違いない。
・意外と手の届きそうな値段
ともあれ、完成形はさすが世界一と言えるくらい美しい。100円シェイクが100個以上買える計算なので美味しくない訳がないが、実際に男性が飲んだらやはりご満悦。至福の表情を見る限り、かなり美味しいことが伝わってくる。
そして気になるお値段は100ドル(約1万1000円)。確かに高価だが、頑張れば手の届きそうな値段が魅力的とも言えるだろう。ちなみに渋谷区にも店舗があるので問い合わせてみたところ、現時点(2018年6月26日)での取り扱いはないとのこと。米国に行く機会のある方は、奮発して味わってみると良い思い出になるかも!
参照元:YouTube、Guinness World Records(英語)
執筆:K.ナガハシ