いまや世界を代表する「縄跳び大国」の日本。10メートルのロープで30秒間跳び続ける記録を樹立したのが日本人なら、1分間のうちチームで単一ロープをどれだけ多く跳べるかを競う世界記録を保持しているのも日本だ。
もはや押しも押されもせぬ存在な訳だが、またしても日本が縄跳びの歴史に新たな1ページを刻んだ。前述のチームでどれだけ多く跳べるか競うチャレンジで、大幅に記録を更新してみせたのだ。
・静岡県の小学生
1分間に何回跳べるか挑戦し、見事に記録を樹立したのは静岡県富士市立原田小学校の生徒たちである。実を言うと、同校は2017年にも225回跳ぶという凄まじい記録を樹立している。すでに人間業ではなかっただけにもう限界……これ以上の記録は厳しいのでは……と思いきや!
どうやら、この世に絶対はないようだ。16人で記録に挑んだ小学生たちは、8の字を作りながら高速で縄を跳んでいく。なお、チャレンジするにあたり、跳ぶ最低人数は12人。今回は前回よりも2人多い14人のメンバー構成で挑んだ。
・目にも留まらぬ高速縄跳び
動画「Amazing team skipping challenge! – Guinness World Records」では、女の子2人が縄跳びを回し、その間を14人の生徒が8の字で駆け抜けていく。なぜ縄が当たらないのか。そのようにしか思えない光景が続くが、彼らは縄の上を軽快に跳んでいく。
そして跳ぶ方もスゴいが、回す方もスゴい。練習の賜物とはいえ、それでもスゴいぞ!! 信じられないような動き&目にも留まらぬ高速縄跳び……神の領域に踏み込んだ縄跳びには、海外のネット民も驚きを隠せない。
・海外の反応
「ワオワオォ」
「ファンタスティック!」
「すげぇぜ」
「ハハハッ、とてもクールだ!」
「ワオ! アメージングデス!!」
……といったように、動画のコメント欄には賞賛の声が相次いでいた。詳しくは彼らのチャレンジを見て欲しいが、とにかくスゴいの一言に尽きる。見ている方が目を覆いたくなるような高速縄跳びは必見だ!