ローソンなどで使えるPontaカード! お店でポイントがたまるだけでなく、リクルートポイントやJALのマイルと交換ができたり、『昭和シェル石油』ではガソリンが安くなることも。財布に1枚ポンタ様、ポンタ様マジで神。
私も長年ポンタ様にお世話になっているが、ここにきて1つ弱点があることに気がついた。それは耐久性だ。使っているうちにバーコードが印字されている面がベロンベロンになり、再起不能になってしまったのだ。大事に貯めたポイント、どうなるの!?
・Pontaカードがはがれて再起不能 / お店で聞いてみた
Pontaカードをお持ちの人はご存知だろう。Pontaカードは裏面にIDやバーコードがあるが、これはカード本体に印字されているものではない。カードに貼られたフィルムの上に印字されているものだ。
このフィルム、長年利用するうちにはがれてきてしまう。私のPontaカードも例にもれず、めくれてきて、だましだまし使っているうちにバーコード部分が破れ、完全に剥離。使えなくなってしまった。せっかくためたポイントも、割引も使えなくなるなんて困る!
まず馴染みのローソンの店員さんに聞いてみたところ、復活の方法は2つ。
「再発行するか、先にお店で新しいカードを作って後からポイント移行する方法がありますよ!」
とのこと。どう違うのか、私にはどちらの方法が合っているのか……詳細を知りたかったので、カスタマーセンターに聞いてみた!
・カスタマーセンターに聞いてみた / 復活の方法は主に2つ
いずれにしても「過去に貯めたポイントも利用OK」「ただし ID が変わる」そうだが、ザックリまとめると以下のような違いがあった。
【再発行】
・手持ちのカードは再発行手続きを開始後、使用不可に。
・新しいカードは郵送。届くまで約10日かかる。
→つまりカードが使えない期間が発生する。・ローチケHMVなど提携サービスは自動引き継ぎ。
【新カードにポイント移行】
・店頭で新しいカードをもらう。
→ 即日ポイントカードを利用できる。・ポイント移行にもそんなに時間はかからない。
・提携サービスを利用の場合、自分で変更、再登録が必要。
……とのことだった。大きな違いは「カードが使えない期間の有無」「提携サービスの手続き」だと言える。どちらがよりデメリットが大きいかは、普段の使い方によって変わってくるだろう。
ただ提携先は日々増えており、自動引き継ぎができないケースも出てくるかもしれないので、手続きの際に利用しているサービスが自動引き継ぎされるかどうか確認した方が無難だ。
さて、私は数日間カードが使えないことより、利用している提携サービスの変更手続きの方が面倒だと判断。その場で再発行の手続きに入ってもらった。
・めくれない対策はあるの?
スタッフの方も親切に対応してくれたし、いやーヨカッタヨカッタ。しかし、だ。いくら手続きが簡単とは言え、またボロボロ→再発行となるのは、面倒だし手間をかけさせるようで気が引ける。何か対策はないのだろうか。
たまに、はがれないようにセロハンテープで補強している人を見かけるが、カスタマーセンターの方によると推奨はできないらしい。というのも、Loppiなどに通す際に磁気の読み取りエラーなどが起こる可能性があるそうだ。「少しでもはがれてきたら、再発行をオススメします」とのこと。
そっか……再発行のお願いは申し訳ないようにも思うが、そういうことなら仕方がない。セロテなどが原因で、機械の故障につながったらもっと迷惑がかかるしね。
Pontaカードの復活方法は2種類存在した。もし、お手持ちのPontaカードに劣化や破損が見られたら早めに問い合わせてみた方がよさそうだ。
参考リンク:PontaカードFAQ
Report:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.
▼私のPontaカード、最終的にこんな状態に。差し込み式のカードリーダーに通すようになってから、一気に劣化が加速しました……