今やテレビで見かけない日はないほど大人気の “こじるり” こと小島瑠璃子さん。結果論ではあるが、ぽっかり空いた “ベッキー枠” にはどうやら彼女が収まったようだ。そんな小島瑠璃子さんに『千葉県知事待望論』が持ち上がっている。

確かにこじるりは千葉県市原市出身だが、なぜ突然そんな話が出てきたのだろうか? どうやら理由は、2018年1月16日に放送された「踊る! さんま御殿!!」にあるようだ。

・千葉県代表として出演

この日は「神奈川 vs 千葉 vs 埼玉 首都圏三県大激突スペシャル」と題されて放送された「踊る! さんま御殿!!」。どうやらこじるりは、ジャンポケ斎藤さんらと共に千葉県代表として出演していたらしい。

映像を確認したところ、中でも特に白熱していたのが、埼玉県出身のオードリー春日さんや夏菜さんとの「千葉 vs 埼玉バトル」である。千葉県市川市出身の記者は、ぶっちゃけ埼玉を相手にしていないが、他県の人から見れば似たようなポジションなのだろう。

・キレキレのトーク

それはさておき、こじるりは番組内でどんな発言をしたのだろう? 以下で抜粋してお伝えしたい。


「考えて欲しいんですよ、埼玉に行かないで人生って終えられると思うんですよ。でも千葉に来ないで人生を終えられる日本国民はあんまりいないと思うんです、ディズニーランドも成田空港もありますし」

「これは極端かなとも思うんですけど、千葉は国として機能すると思うんです。例えば埼玉が孤立したとしたら2週間持つかどうかだと思うんですけど、千葉は海産物もあるし山のものもあるし、いざとなれば成田空港から飛び立てるので外交もできるんです」

「なぜ埼玉と関東3位争いを強いられているかわからないんですよ」


なんという切れ味──。記者もこれまで幾度となく埼玉県民や神奈川県民と激しいバトルを繰り広げてきたが、ここまで完璧なロジックにはなかなかお目にかかれない。

千葉のURカード「ディズニーランド」と「成田空港」を最大限に利用し、3枚目以降の「マザー牧場」や「鴨川シーワールド」を見せずに勝負を決める名采配。これで若干24歳とは小島瑠璃子……おそろしいコ……!

・こじるり千葉県知事待望論

確かにこの発言を聞いたら、千葉県民が「こじるり千葉県知事待ったなし」「千葉の未来を任せたい」「全面的に支持する」……などと盛り上がるのもわかる気がする。

なお、番組内で千葉県に名称の付いた温泉がないことについて「森田健作知事のやり方がイマイチなのかも?」とも発言していたから、本人も政治に無関心では無いハズだ。本当の千葉時代(チバニアン)は、小島瑠璃子さんがもらたす……のかもしれない。

参考リンク:日本テレビ「踊る! さんま御殿!!」
執筆:P.K.サンジュン
イラスト:稲葉翔子
Photo:RocketNews24.

▼県知事就任待ったなしや!