近年、正月の風物詩となっている福袋の行列。特に『ビックカメラ』『ヨドバシカメラ』など、家電量販店の福袋は値段に比べてガチで使える物が入ってることが多いため、行列も半端じゃないことになっている。建物をグルッと1周なんてザラ。
そんな家電量販店の中でも、国内トップクラスのヤマダ電機の福袋には何が入っているのか。2018年1月2日の開店と同時に売り出された『LABI1日本総本店』の福袋を購入してみた。
・トップの中のトップの福袋
ヤマダ電機の中でも、国内最大級の規模を誇るのが池袋にある『LABI1日本総本店』だ。福袋は開店30分前の9時30分に整理券が配布されるが、毎年、その整理券をもらうために行列ができている。今回、整理券配布の1時間前に行ってみたところ41番目だった。
なお、福袋の中身はチラシなどで事前に公開されている。3000円コースから50万円コースまで揃う14種類の中で、私(中澤)は「ヤマダイチ押し!」と書かれた税抜き1万5000円コースCセット(5セット限り)を購入してみた。中身は以下の通り。
・【ヤマダイチ押し! タブレット・デジカメ福袋(1万6200円)の中身】
・CASIO EXILIM EX-ZS29
・EveryPadⅡ
・EveryPadⅡのケースと保護フィルム
デジカメ「CASIO EXILIM EX-ZS29」は、昨年のモデルで現在ネットの相場は1万円前後のようである。胸ポケットに入りそうなコンパクトさで、持ち運びが楽そうなのがグッド。写真を撮ってみたところ、機能性・画質ともに十分使える逸品だった。
タブレット「EveryPadⅡ」は、ヤマダ電機のオリジナル商品で定価は税抜き1万9800円。片手いっぱいくらいで持てるサイズ感だから大きすぎず、操作しやすそう。ただし、2014年発売のため、Android4.2 のようだ。個人的には、ケースと保護フィルムと合わせると1万円くらいの価値があるような気がする。
ともかく、1万5000円で使えるデジカメとタブレットをGET! 発売年さえ気にしなければかなりお得な買い物であることは間違いない。
・『LABI1日本総本店』で確実にGETできる行列開始時間
最後に、今回は運よく欲しい福袋が残っていたが、もし、どうしても自分の欲しい福袋をGETしたい場合、『LABI1日本総本店』だと7時30分から8時の間くらいに並び始めた方が良いかもしれない。来年購入を考えている人は参考にしていただければ幸いだ。
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
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