ここのところ、男女ともに日本卓球の躍進が止まらない。「チョレイ!」の雄叫びで知られる張本智和選手をはじめ、女子の「みうみまひな」の女子高生トリオなど、成長著しい若手選手が次から次へと出てきているのは周知の通りだ。
そんな彼らに負けない勢いを持つ卓球のスペシャリストが、お笑い界にいるのをご存じだろうか。彼の名は「ぴんぽん」。かつてない独特なネタで、外国人までもヒイヒイ笑わせた “卓球芸人” である。
・海外サイトに再び
彼が国境を越えて笑いを生んだのは、今から約1年前のこと。当時、YouTubeに公開された「ピンポンカーニバル」という動画は、国内外で大絶賛された。930万回(12月22日現在)とモンスター級の再生数を記録しているので、見たことのある人も多いのではないだろうか。
そして先日、彼は「良い音が出て且つ打ちやすい卓球のラケットの代わりになりそうなモノ選手権」なる動画をアップ。考えそうで考えない “天才的な発想” だったため、すぐさま海外サイト「LAUGHING SQUID」が食いついた。
・21個のアイテムで検証
動画内で彼は、身の回りにあるいろんなアイテムを使って返球。打ちやすいだけでなく、良い音が出ることも条件に加えて検証していく。再生時間は2分弱。テンポもよく、怒涛の21連発で渾身のネタが披露される。
・発想力だけじゃない
着眼点がすでにスゴいが、それだけでないのが今回の動画。なぜなら、返球ゾーンにボウリングの小さいピンが置いてあり、どのアイテムで返球しても必ずとらえているのだ。発想だけでなく、圧倒的な技術の高さも見ていておもしろい。
はたして良い音が出て且つ打ちやすい卓球のラケットの代わりになりそうなモノは、何だったのか。なるほど……と思わずにはいられない結果は、動画をチェック。またしても、外国人がヒイヒイ笑うのも時間の問題だろう。
参照元:YouTube、LAUGHING SQUID(英語)
執筆:原田たかし