自分が生まれた時は両親によって命名されるため、自分で名前を選ぶことは出来ない。しかし、自分の子供が生まれた時やペットを飼う時には、どんな名前にしようか考えて決めかねてしまうこともあるだろう。
そんな悩みを抱えた猫の飼い主が、「それならば、いっそのことニャンコに決めさせてしまえ!」とオモシロい方法を試すことに。その過程を撮影した動画が、超キュートなので紹介してみたいと思う。
・ニャンコに自分の名前を決めさせる方法とは!?
ニャンコに自分の名前を決めさせる様子を撮影して動画を投稿したのは、YouTubeユーザーの「mmooney1989」さんだ。
動画は2014年に投稿されたものだが、再び海外メディアに取り上げられて話題になっている。ではユーザー名にちなんで、ニャンコの飼い主をムーニーさんと呼ぶことにしよう。
・10の候補名からニャンコが選ぶ仕組み
まずムーニーさんは名前の候補を書いたメモを10枚用意し、円状に並べたメモの横にエサが入ったカップを配置。名前の候補はストーンウォールとティール、ブレットにフー・ブーティー、クロウとガーリー、キャプテン・マクスナッグルズとファイアーボール、マッキングルベイにベインと……なかなか個性的な名前が揃っている。
この中からニャンコが3つ選び出し、そのトップ3から選ばれた1つが最終的に名前に決定するという仕組みだ。
・ニャンコの名前は何に……!?
はてさて、ニャンコの肉球に託された名前決定の行方やいかに……!? 10個の名前とエサを目の前にして、一番に猫ちゃんが突進して行ったのは「ガーリー」。そして第二候補は「ストーンウォール」となり、3つ目に選ばれたのは「ファイアーボール」という結果に。
こうして、ファイナルへと雪崩れ込んだ選考でニャンコが選んだのは「ガーリー」だったのだが、もう一度選考を行うことになり、猫ちゃんの “本名” は「ファイアーボール」に決定! たらふくエサを食べたニャンコが、自分が選んだ名前に満足しているのか気になるところである。
ペットに名前を決めさせるとはオモシロいアイディアだが、飼い主が「しっくりこないな」と思ったらムーニーさんのように、納得がいくまで何度か選考を繰り返してしまいそうだ。
▼ニャンコに自分の名前を決めさせる様子を写した動画こちら