2015年4月、日本に再上陸した米ファストフードチェーン店「タコベル」。タコスやブリトーなどのメキシカンフードが格安で購入でき、本国アメリカでは約5600もの店舗が展開されている。
そんな同店を訪れたアメリカ人だと思われる女性が、「フライドポテトが買えないなんて、タコベルは人種差別主義だ」とイチャモンをつける出来事が起きた。その様子を捉えた動画は話題となり、ネット民から「コイツはラリっているのか?」といった声が挙がって炎上している。
・タコベルでフライドポテトを注文した女性
話題の動画「Girl Blames Her Stupidity On Racism After Ordering Fries At Taco Bell」に登場する女性は、カウンターに近寄ると、すかさずフライドポテトのMサイズを注文。女性客と店員のアクセントから察するところ、アメリカのタコベルではないかと思われる。
ちなみに、メキシカンフードを提供するタコベルのメニューにフライドポテトは存在しない。ところが、そんな考えに及ばなかったと思われる女性客は、「バーガーキングでは売っているのに」と言いがかりをつけ始めたのである!
・フライドポテトが買えないなんてタコベルは人種差別主義だ!
もう一度言うが、この女性客が訪れたのはタコベルでバーガーキングではない。しかし、女性客はどうしてもフライドポテトが食べたかったようで、子供のようにダダをこね続ける……。
困った様子の店員が、「ここはタコベルですよ」と念を押すものの聞き入れたくないのか、女性客はさらにヒートアップ。その押し問答を見ていた他の客が横槍を入れる展開にまで発展し、女性客は「フライドポテトが買えないなんて、タコベルは人種差別主義だ」とまで言い出す始末だった……。
・ネット民の声「コイツはラリっているのか?」
ちょっと反応が大げさな女性客の態度に、ネット民からは「コイツはラリっているのか?」とか、「フライドポテトだと言ってタコスを渡しても、違いが分からないんじゃないのか!?」といったコメントが寄せられている。
声が涙ぐみ始めて収拾がつかなくなった様子の女性客は、「もういいわ!」っといった感じで店を去る。そこで動画は終了する訳だが、筆者は辛抱強く対応していた店員を見て感心すると同時に、「接客業って本当に大変だな……」と思わずにいられなかった。
参照元:YouTube、Mail Online(英語)
執筆:Nekolas