2016年12月にポールダンスのレッスンに通い始めて11カ月。まさか季節が1周するまで続けるとは、私(佐藤)自身思いもしなかった。半年前は「1年も通えばそこそこできるようになるんじゃないか?」と軽い気持ちで考えていたのだが、当たり前だけどそんなに甘くない!

まだまだ初心者である私の前に立ちはだかっているのは、はるかに高い上級者の壁!! やればやるほど、難しくなるポールダンスの世界に、ただただ圧倒される日々である。というわけで、今月のレポートをお伝えしよう。

・週1レッスンに戻したら……

9月は週2回のレッスンと週1回の個人練習を行い、1週間の半分はポールに触れる日々を続けていた。熱中できるのはよかったが、あまりにポールダンス熱を上げ過ぎてしまったため、ほかのことがおろそかになってしまった。

おまけに疲れが抜けない状態が続いていたので、10月に入って週1レッスンの状態に戻して、身体を休めることにした。

ただ……のんびりしていたら、体重が2キロ増! これはいかん!! と思い、ふたたび週2回のレッスンを行うようになった。

・他のスタジオに行ってみた

本当は、ただのんびりしていた訳ではない。通い続けている「LUXURICA(ラグジュリカ)」だけでなく、他のスタジオに行ったりしていた。渋谷の東急百貨店近くにある「TRANSFORM(トランスフォーム)」で個人練習をしたり。

高円寺のスタジオ「SPIRAL MODE(スパイラルモード)」でレッスンを受けたりして、ポールダンスの見聞を広めていた。

ちなみに、高円寺のスタジオ「SPIRAL MODE(スパイラルモード)」には、男性の先生が教えてくれる「メンズクラス」がある。普段は女性の多いクラスで、肩身の狭い思いをしているオッサンの私にとって、男性クラスはとても新鮮。また、ほかの男性の生徒さんたちの練習風景を見るのは、とても刺激になっている。

・自宅でもストレッチ、逆立ち

スタジオの外でも、トレーニングは終わらない。毎日ストレッチを行って柔軟性を鍛えると共に、逆立ちをして体幹を鍛えたり……。自宅でも、私は努力を重ねてきたのだ。

だがそれでも、初級クラスレベルの技をしっかり身に着けるのは、簡単ではない。

たとえば、膝を軸にして、脚だけでポールにつかまる「ニーホールド」が1ミリもできない! 逆立ち状態で腕だけでポールにつかまる「アームホールド」も1ミリもできない! ここまで順調に技を学んできたはずなのに、まったく出来ないことにぶつかるとは思ってもみなかった。

・今年最後の披露

たかだか1年足らずだけど、ちょっと挫折気味。これではいかん! そんな私が、おそらく今年最後になるであろうパフォーマンスの機会を頂いている。11月24日、以前パフォーマンスを行った新宿二丁目のアラマスカフェで、再び演技を行うのだ。

きっと年内は最後になると思うので、時間のある方はぜひ見に来て欲しい。そして応援してくれ~!!

・ポールダンス披露のステージについて

場所 アラマスカフェ(ALAMAS CAFE)
住所 東京都新宿区 新宿二丁目12−1 ガーネット1F
日時 2017年11月24日 22時30分〜

協力:ポールダンススタジオ「LUXURICA(ラグジュリカ)」(※男性は紹介制)
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

▼随分いろんなことができるようになったけど、ここから先の「技の壁」が高い……