2017年も間もなく10月に突入するが、みなさん今年の夏は海にお出かけになっただろうか? 照りつける太陽と白い砂浜、日本中のビーチで “ひと夏の恋” があったのかと思うと……あぁぁぁあああ! 心底うらやましいなァァァアアアア!!

──それはどうでもいいとして、今回は誰もが1度は疑問に感じる「海水浴場の真実」に迫って来たぞ。その内容とは「海水浴場にはどれくらいの小銭が落ちているのか?」というもの。誰もが知りたい衝撃の検証結果は以下をご覧いただきたい。

・海水浴場のポテンシャル

そもそも海はお金を紛失しやすいスポットのひとつだ。基本は水着なので収納スペースが少なく、だからと言ってお金を持っていかないワケにもいかない、ある意味で「お金が落ちるべくして落ちている」希少なエリアだと推測される。

さらに言うならば、落ちているのはお金だけとは限らない。指輪やネックレス、ピアスなどのアクセサリーが落ちている確率も非常に高く、仮にそれらを換金した場合、小銭レベルを一気に凌駕する大金に化ける可能性もゼロではないのだ。大げさにいえば海水浴場は “現代の宝島” とさえ言えることだろう。

今回我々はその宝島の中でも日本屈指の激アツ地帯、湘南エリアの某海水浴場へ足を運んだ。言うまでもなく、とにかく大勢の人が押し寄せることで有名な湘南エリアの海水浴場。検証を行ったのは9月の中旬だから「1シーズン分の小銭」が眠っていても不思議ではない。

しかも伝家の宝刀として、わざわざ「金属探知機」を用意したから準備は万端だ。砂に埋まってパッと見ではわからない小銭も、金属探知機があれば一撃KO。砂浜に眠る小銭たちを一つ残らず発見できるハズである。場所・タイミング・作戦……どれにおいても隙はない。

というわけで、いざ検証開始! 9月中旬の平日であるにもかかわらず、この日も40~50人のサーファーがいたから、ピーク時はどれほどの人がこの海水浴場にいたのか? 黄金のハッピータイム待ったなしである。

・さっそく反応が!

作業自体はシンプルで、ひたすら金属探知機で砂の表面ギリギリをなぞっていくだけだ。テストの結果、地中の20センチくらいまでは反応するから、ただただ根気よく金属探知機が反応するのを待てばいい。そして検証開始から3分もたたずに、金属探知機が「ピー!」と音を発した! さっそく小銭ゲットか!?


鉄クズやった──。


……んが、考えようによっては「金属探知機が優秀な証拠」とも言えるハズ。頼りにしてるぜ相棒! さあ、果たして約2時間の検証でどれだけの小銭が集まったのか? 最終的な時給はいくらになったのか? 衝撃の結末は2ページ目へGOだ!!

Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
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