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新型iPhoneの発売まで待てない! 今のiPhoneで「ワイヤレス充電」する方法 / なんと予算は1000円以下

2017年9月13日

アップルはついに次世代のiPhoneを発表した。例年であればサイズ違いで2モデルを発表するのだが、なんと今年は3モデル! iPhone8、8 Plus、そしてiPhone Xだ。

この3モデルに対し、多くの人がもっとも期待しているのは「ワイヤレス充電」ではないだろうか。これでケーブルのわずらわしさから解放される! 発売日まで待てない!! ということで、今使っているiPhoneをワイヤレス充電化することにした。

・SEで挑戦

私(佐藤)が使っているのは、iPhoneSEだ。いずれ淘汰されることになる小型のモデル。現状では当然ワイヤレス充電なんかできない。だが、あるアイテムを使うとそれが可能になるのだ。そう、新モデルの発売まで待つ必要なんか……ないのだ!!

しかもそのツールはビックリするほど安い! 東京・秋葉原で購入した製品は、ななな、なんとたったの814円!! 新モデルのために10万近く払う必要も……ないのだ!!



・パッドとレシーバーのセット

秋葉原の「あきばお~」で買ったのは、『ワイヤレス充電器 無接点充電パット & レシーバーセット Y004』なる商品だ。ワイヤレス給電の国際規格「Qi(チー)」に対応しているので、同規格に準拠した新モデルのiPhoneを充電することも可能だ。

しかしながら、メイド・イン・チャイナ。しかも異常なほどクソ安い。そこはかとなく一抹の不安を覚えるが、きっと無問題だろう。たぶん……。

パッケージを開封すると、充電用パッドとUSBケーブル、専用レシーバーが入っていた。この薄っぺらいレシーバーを iPhoneに接続すれば……夢のワイヤレス充電が現実に!! ちなみに対応端末はiPhone6・6 Plus・5とのことだが、筆者のSEをワイヤレス化してみようと思う。


・レシーバーは薄型

早速レシーバーをSEに装着。薄型なので、全然邪魔にならない。これはいい! ケースを付けても問題なさそうな雰囲気……と思ったら!!

私の使用しているクリアケースでは、コネクター部分に線が噛んでしまうことが判明。くそっ……レシーバーを使用してケースを装着するのは贅沢だったか……。フニャフニャとした、比較的ユルめのシリコンケースや手帳型のケースなら問題ないかも。


・充電できた! が……

ともあれ、充電用パッドをUSB電源に接続して準備完了。あとはレシーバーをつけた端末をのせるだけ。

実際にパッドに端末をのせてみると……。お! 充電開始した!! これはイイやんッ! 1000円以下でワイヤレス充電が実現できたぞーッ! と思ったら……

調子よく充電できてる……と思ったら、突然の充電終了。……と思ったら、また充電開始。と思ったら(ループ) ──と、電源が入ったり切れたり大忙し。ちょっと安定感が悪いかな~。とはいえ価格は1000円以下、仕方ないといえば仕方ない。

しかしながらワイヤレス充電、便利といえば便利である。もう少しだけ高くても良いから、安定して動作する商品があったら最高だ。となると、やっぱり新モデルのiPhoneが発売されるまで待った方が良いのかも……。

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

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