最近は、何気なく撮影した画像や意味もなく呟いた言葉が、SNSで拡散して問題になってしまうケースが後を絶たない。一般人はもちろんのこと、有名人、政治家もまた然りだ。
その例に漏れず、豪首相が赤ちゃんを抱っこしている画像がネットで物議を醸している。理由は、片手に「あるモノ」が握られていたから。一体、何が首相の手の中にあったのだろうか!?
・赤ちゃんを抱っこする豪首相の写真が物議を醸す
オーストラリアのマルコム・ターンブル首相が、自身の公式 Facebook ページに、孫を抱っこしながらラグビー観戦を楽しんでいる画像をアップした。その投稿には、「ラグビー観戦でマルチタスキング中」とのコメントが添えられている。
一体、何をマルチタスキングしているのかというと、左腕に孫を抱えた首相の右手には、ビールが入ったカップが握られているではないか。そう! ターンブル首相は孫のお守をしながら、ラグビー観戦を楽しみつつビールまで堪能。同時に3つのことをこなして大忙しだったのである。
・その理由は片手に「あるモノ」が握られていたから……
首相が孫の頭にキスをする画像は、おじいちゃんの孫への愛がひしひしと伝わって来て、なんともほのぼのとした雰囲気が漂っている。ところがネット民からは、「ビールを飲みながら孫を抱っこするなんて危ない! 赤ちゃんを落としたどうするんだ!?」といった批判の声が挙がっているというのだ。
・首相のマルチタスキングに賛否両論の声!
ただ、その一方で「美しい写真じゃないか。首相がしていることは、どのオーストラリア人だってやってることだ」「休みの日に、家族とビールを飲みながら試合観戦をして何が悪い!?」といった擁護の声も寄せられている。これまで2000件以上のコメントが問題の投稿に書き込まれているが、ほとんどが首相を支持する内容のようだ。
また、ビールに見えるものの、ノンアルコールの可能性があれば、実はアップルサイダーや他のドリンクだったなんてこともある。何より、首相は一言も「ビール」だと書いていない。著名人はちょっとした言動でアレコレと書き立てられてしまうので、大変だと言わざるを得ない1枚だ。
参照元:Facebook @Malcolm Turnbull
執筆:Nekolas