日本の食文化に欠かせないもののひとつに「うなぎの蒲焼」がある。値段が高騰していると言われつつも、最近は大手チェーン店のメニューに、うな丼やうな重が加わって人気を博しているのはご存知の通りだ。

そんな中、有名チェーン店の安さを超えるうなぎ専門店がオープン。なんと、うな丼が通常で税込500円、毎月10日には税込390円だというから驚くしかない。東京都内にある「うなどん丼 神保町店」へ足を運んでみることにした。

・6月にオープンした「うなどん丼 神保町店」

2017年6月にオープンした「うなどん丼 神保町店」。開店時間の11時頃に店を訪れたが、混み合っている様子はみられなかった。ちなみに、2号店となる秋葉原店も7月にオープンしたようだ。

・1番人気は「うな丼ダブル」

冒頭でもお伝えした通り、うな丼が通常500円、毎月10日には390円という価格が特徴の同店だが、1番人気のメニューは「うな丼ダブル(980円)」とのこと。来店した日が “10日” ではないこともあり、うな丼ダブルを注文することにした。

入り口で食券を買って店員さんに渡すと、4分ほどで料理が席に到着。ご飯の上に乗っている2枚の切り身は、大ぶりで肉厚。タレはかかっておらず、卓上に常備されているタレを好みでかけるシステムだ。

・食べてみる

さっそく食べてみると、香ばしい風味が広がると同時に、柔らかくモッチリとした歯応えが感じられた。身にはしっかりと脂がのっており、皮が薄くとっても食べやすい。焼きたてのふっくらとしたうなぎとは違うものの、これはこれでアリだ。

うなぎのボリュームもさることながら、ご飯の量も多めなので、全部食べ終わる頃にはかなり満腹に。これで980円は納得の価格といえよう。なお、平日の14時〜17時はご飯の大盛りが無料とのことなので、食いしん坊の方は覚えておくと良いかもしれない。

あまりの安さに不安が拭えなかったが、フタを開けてみれば「うなどん丼」は気軽にうなぎを楽しめる高コスパなうなぎ専門店だった。ちなみに同店は、テイクアウトも可能。気になる方は足を運んでみてはいかがだろうか。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 うなどん丼 神保町店
住所 東京都千代田区神田神保町2−2−38 1F
時間 11:00~23:00
休日 年中無休

Report:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.

▼「うなどん丼 神保町店」

▼毎月10日は390円でうな丼が食べられる

▼こちらが1番人気の「うな丼ダブル」

日本、〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2丁目2