心を落ち着かせたい時に聴くといいと言われているクラシック音楽。日頃から聴いていて穏やかな気持ちになっている人も多いだろうが、もしかしたら動物もクラシックを聴けば落ち着くのかもしれない。というのも……
なんと、ワンコがいきなりオーケストラの演奏に乱入してくつろぎ始めたらしい。心地いい音楽が流れると、体が止まらなかったのだろうか。その姿に癒されるネットユーザーが続出しているので紹介しよう。
・トルコでのハプニング
まさかの乱入劇があったのは、2017年6月20日にトルコのエフェソスで行われたイズミール国際フェスティバルでのこと。ウィーン室内管弦楽団がメンデルスゾーン作曲の交響曲第4番「イタリア」の演奏を始めたところ……どこからともなくワンコ登場!
思わぬ来客に観客がざわつくも、ワンコ自身はまったく気にしない。リラックスした様子でステージに居座ると、しまいにはアクビを炸裂させ、何ともフリーダムな姿勢を貫いたのだった。
・演奏を続けるオーケストラ
あまりにワンコが堂々としているため、オーケストラは演奏どころではなかったはず……と思いきや、そこはプロ中のプロ集団。ワンコの存在に気づいても、しっかりと自分の役割をまっとうし、観客へと癒しの音楽を届けるからさすがである。
それにしても多くの視線が注がれるステージ上であくびをするとは、このワンコはよほどリラックスしていたのだろう。クラシックで心が落ち着くというのは、動物も同じなのかもしれない。
参照元:Twitter @fazilsaymusic、Mail Online(英語)
執筆:原田たかし
Cutest moment in classical music. 😍😍😍Vienna Chamber Orchestra – Ola Rudner, Conductor – Fazıl Say, Piano – Ephesus, June 20th @iksevizmir pic.twitter.com/YuDPc35zae
— Fazıl Say (@fazilsaymusic) June 27, 2017