どうやら世界一となるには、年齢なんて関係ないようだ。なぜなら、日本の小学生が正真正銘の世界一を樹立。そう、地球上のあらゆる「NO1」を探求し、認定して登録するあの「ギネス世界記録」に認められたというのである!
種目は縄跳び。1分間のうち、14人のチームで単一ロープをどれだけ多く跳べるかを競うとのことだが、小学生が合計225回を跳び、これまでの最高記録を8回も上回ったという。
・8の字で跳び続ける小学生
この度、ギネス世界記録を樹立したのは、静岡県富士市立原田小学校の生徒たち。2人の女の子が縄を回し、他の12人が8の字を作りながら高速で縄を跳んでいく。ただ、これがそんじょそこらの縄跳びとは格が違う。
彼らが「ハイハイハイハイ!」というかけ声とともに動き始めると、競技スタート。8の字を描くように回り込んで何度も跳び続けたら……もはや芸術とも言える神業なのである! 流れるようにして縄をくぐり抜けていく彼らは、誰1人ミスをすることなく、圧巻のチームワークを披露する。
・縄跳び大国の日本
また、ノーミスなだけではなく、世界一となるためのスピードも兼ね備えており、一糸乱れぬ連携とはこのこと。きっと相当な努力を重ねたことだろう。ちなみに前記録を保持していたのは、岐阜県可児市広見小学校。いやはや、日本の小学生スゴすぎ!
いまや「縄跳び大国」と言えるほど、縄跳びが真剣なスポーツとなってきている日本。他のジャンルでもギネス記録保持者はおり、10メートルのロープで30秒間飛び続ける記録を樹立した渡辺貞稔さんをはじめ、いろんなチャンプがいる。縄ひとつで世界と戦えるチャンスは、あなたにもあるかも!?
参照元:YouTube、ギネス世界記録公式サイト
執筆:原田たかし
▼もはや芸術だ
▼こちらは10メートルのロープで30秒間飛び続ける記録を樹立した渡辺貞稔さん