眠たいけれど、なんだか寝付けない。明日のために今夜は早く寝たいけど、なかなか寝付けない。このような睡眠に関する悩みは、誰しも一度は持ったことがあるのではないだろうか?
海外のあるネットユーザーも似た悩みを抱えていたらしく、Q&Aサイト「Quora」で以下のような質問を投げかけた。
「軍人のようにすぐに眠れるようになるには、どうしたらよいでしょうか?」
答えやすそうで、なんとも答えずらい質問である。だが、看護師でもあり、退役軍人でもあるKENNETH REESEさんは的確すぎる回答をし、ネット上で大きな話題になっている。
気になるKENNETH REESEさんの回答は、以下の通りである。
「まず朝4時30分に起床。すぐに2マイル(約3キロ)走る、もしくは4マイル(約6キロ)から6マイル(約10キロ)ジョギングする。終わったら、腕立て伏せや、起き上がり腹筋運動、スクワット・スラスト、懸垂、挙手跳躍運動を数百回する。そして朝食だ。
次に、40パウンド(約18キロ)の重りを背中に結び付け、8マイル(約13キロ)行進し、昼食をとる。今度は2マイル(約3キロ)走り、好きな運動を数百回繰り返す。そして夕食をとり、1時間休憩する。ちなみに休憩というのは、走り回って、やるべき仕事を終わらせるという意味だからな。
22時30分、就寝。今まで体験したこともないような深い眠りにつけるだろう。そして、二日目には、いつでもどこでもすぐさま眠れるようになっているさ」
この回答は多くの人の共感を呼んでおり、以下のようなコメントが寄せられた。
「私は現在軍隊にいるが、これは100%本当だよ」
「軍隊で最初に学ぶスキルは、いつでもどこでも寝れる能力なんだ…。だがこれは最初に教えてもらう技術じゃない、最初に身につく技術さ」
「私は2年間軍隊に勤めたが、1カ月目ですでにどこでも寝れるようになっていたよ」
どうやら軍隊で、いつでもどこでも眠れる能力を身につけた人は多いようだ。確かにKENNETH REESEさんの回答は、的確といえば的確なのだが、これを一般人が実践するのは……ちょっと難しそうだ。
▼KENNETH REESEさんの回答