ウォシュレット派が増加しているとは言え、まだまだトイレットペーパーにお世話になっている人も多いはず。そんな “紙派” にとって、「トイレットペーパーがない……」という状況は最悪だ。用を足した直後なら、なおさらエマージェンシー。他ではなかなか味わえない絶望感である。
今回も1人の女性が “紙切れ” のピンチに陥った。助けを求めた相手も、ちょうどウンコ中で動けない。うーん、どうしたものか……と、そこであるキャワワな解決方法が生み出された。一体どんな方法なのか?
・別々のトイレで用を足していたカップル
2017年4月17日朝、カナダ・ケベック州在住のサビナさんが自宅のトイレでウンコをした直後に、トイレットペーパーが切れていることに気付いたそう。彼氏のルイスさんに助けを求めても、彼も別のトイレにこもってウンコ中。すぐさま彼女の元に駆け付けられる状態ではなかったという。
うーん、これは彼がウンコを終わらせるまで待つしかないか……と思いきや、ルイスさんがある名案を思い付いた!
・飼い主のピンチを救ったワンコ
まず飼い犬オジーを呼び寄せ、なにやらゴソゴソしだしたルイスさん。そしてサビナさんに向かってオジーの名を呼ぶように指示したのだとか。不思議に思いつつも言われた通りにしたサビナさんの前に現れたのは……トイレットペーパーを首にくくり付けたオジー!
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そう、ルイスさんは、山岳救助犬に酒樽を運ばせるように、大切なトイレットペーパーをオジーに持たせたのである!! なんて賢く、可愛らしい方法だろう。ちなみにヒモ代わりに、携帯電話の充電コードでくくり付けられていたということだ。
・実は体に何かを付けるのが苦手なオジー
本件を報じた海外メディア『Metro』によると、オジーは体に何かを付けられるのが苦手で、通常ならトイレットペーパーを運ぶことなど考えられないのだとか。
しかしご主人様のピンチを察したのか、今回いつも以上に頑張ったオジー。サビナさんもそんなオジーの姿に驚き感激しつつも、「もう1回同じことは出来ないだろう」と語っている。
この体験談は Facebook 上でも話題に。「素晴らしいね」「写真の中の犬の表情が最高」「私たちも犬を飼わなきゃ」といった多くのコメントや、10万以上の “いいね” が寄せられているのだった。
参照元:Metro(英語)、Facebook
執筆:小千谷サチ
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