子供達を指導してお手本になるべき存在の教師は、常日頃から品行方正でいないと思わぬところでボロが出ることもあるだろう。
まさに、そんな事態を招いてしまった教師のニュースがネットで注目を集めている。なんでも、授業中に突然教師が嘔吐し、泥酔していたことが判明したというのだ!
・ワインを飲みながら授業を教えていた教師が嘔吐!
米サウスキャロライナ州レキシントン郡の高校で、代理教師として授業を担当していた52歳のジュディス・エリザベス・リチャーズ=ガーティさんが、突然授業中に嘔吐。
その後、彼女の鞄の中から開封済みのワインの箱が発見され、なんと飲酒しながら授業をしていたことが判明したのである!
・治安紊乱行為で起訴された代理教師
立っているのもおぼつかないほど泥酔していたというジュディスさんは、車椅子で保健室に連れて行かれて、到着した救急車により最寄りの病院に搬送されたとのこと。
後に彼女は警察に逮捕され、治安紊乱(びんらん)行為で起訴されたという。生徒達のお手本となり、指導していかなければならない立場の教師が、酒を飲みながら授業を教えて嘔吐するなどあってはならないことだろう。
・派遣会社が代理教師の実態を把握していなかった!?
ジュディスさんは、「ケリー・サービス」という派遣会社から派遣された教師で、同校は彼女が学校で雇用されている常駐教師ではないことを強調。ケリー・サービスは地域の学校と契約して代理教師を派遣しており、ジュディスさんに飲酒の問題があることを把握していなかったようだ。
泥酔した教師が授業中に嘔吐するなど言語道断である。その場にいた生徒は、教師ともあろう立場の者の醜態を目にして、かなりショックを受けたのではないだろうか。