1月は「行く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」という。気が付けば1月ももう終わり、アッという間に2月3月も過ぎ去ってしまう。1年の計を決めた元旦の決意は、どこに行ったのか? 今年こそ痩せる! と決めた人は、その努力が続いているだろうか?
私(佐藤)は2016年末にポールダンスを始めて、何とか2カ月(週1回)続いているぞ。まだまだ初心者だが、確実にできることが増えている。それに合わせて、体形にも変化があらわれていると思うのだが……。
・体幹が安定してきた
私が通っているのは、東京・千駄ヶ谷にあるポールダンススタジオ「LUXURICA(ラグジュリカ)」だ。男性は紹介でなければ入ることができない。
さて、2016年に7キロの減量に成功した私だったのだが、減量に合わせて筋量も減少したため、このままではいかん! と思いポールダンスを始めた。1ヵ月目は毎回筋肉痛で、ポールにしがみつくのもやっとだったのだが、2カ月を迎えると体幹も安定してきた。確実にコアは鍛えられているはずなのである。
・技の難易度アップ
なぜなら、技の難易度がアップしているからだ。最初は四肢を使って、本当しがみつくだけのような基礎的な練習だったのだが、そのうち片手を外したり、時には両手を外しても落ちないフォームを習うことになる。
身体の内側の筋肉が弱ければ、ポールから落っこちてしまうかもしれない。だが、私でもできるようになったということは、内側の筋肉が鍛えられている証拠ではないだろうか。
・ポールに座って両手を離す!
つい最近、ポールに座る姿勢から上体を倒す「テイクバック」という技ができるようになった。めちゃくちゃ嬉しい! まさか自分がそんなアクロバティックなことをできるようになるとは!
もちろん、アザやマメは絶えない。しかしその痛みにも増して、新しい技を習得できるのがうれしいのだ。
・着実に前進していると思うんだけど……
週一の練習を重ねて、2カ月を迎えて、体形には変化があらわれたのだろうか? パンツ一丁で撮影した自分の写真を見てみると……。
う~ん、劇的に変わったとは言い難い。だが、少しずつ筋量は増えているような……。上腕から二の腕の辺りにかけて、筋肉がついたような……。お腹周りが少しへこんできたような……。ぼんやりとしか変化していないように見える。あれだけ大変な練習をしているのに。
とはいえ、一歩ずつである。自分は着実に細マッチョに向けて前進しているはずだ。それは間違いない!
自らを鼓舞して、週一のポールダンスを続けていこうと思う。年末にはきっと細マッチョだ! そう信じて、今後も続けて行くぞ!! また来月、このレポートで会おう!
取材協力:ポールダンススタジオ「LUXURICA(ラグジュリカ)」(※男性は紹介制)
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
▼2カ月目のポールダンス、ダイジェスト動画
▼多少は筋肉質になったと思いたいのだが……