2016年、私(佐藤)はいろいろな飲食店を訪ねたが、今年初めてシリーズ的に訪ね歩いたお店がある。それは弁当屋さんだ。読者からのリクエストにお応えして、最初の1店舗目に足を運んだところ、そこから弁当屋さんの魅力にハマってしまった。
数々のお店のなかで、特に印象に残ったデカ盛り弁当屋さんを紹介したい。とにかくコスパの良さに驚くばかりだ。
・弁当屋さんから街が見える
弁当屋さんはほかの飲食店と異なり、街の様子やお店を利用する人たちの様子を垣間見ることができる。その街を知るなら、弁当屋さんに行った方がいい。そう考えても良いくらいだ。さて、紹介するのは「印象に残った8つのお店と弁当」である。なお、価格は記事執筆時のものである。
・600円でこのボリューム! 川口市の「ほっかほっか大将」の唐揚げ弁当が大盛り過ぎて弁当のフタがしまらないッ!!
弁当シリーズ、最初に訪ねたお店が川口市の「ほっかほっか大将」だ。郊外にあって結構歩いた記憶がある。それでも「ポケモンGO」がリリースされたばかりで、歩くのが苦ではなかった。600円でフタが閉まらない唐揚げ弁当は圧巻。
・480円でこのボリューム! 板橋区「つるや」の唐揚げ弁当大盛りのコスパ高すぎ!! やっぱり弁当のフタが閉まらない
板橋区でいくつか店舗展開している「つるや」。500円を切る価格で、フタの閉まらない唐揚げ弁当を提供している。この安さは企業努力の賜物ではないだろうか。長く続いて欲しい。
・500円で釣りがくる! 板橋区「大黒屋」の唐揚げ弁当はボリューム抜群!! 大口開けて唐揚げに喰らいつけ!
つるやと同じ、板橋区にあるお店「大黒屋」。板橋区には安くて美味しいお店が多い。ここも480円で唐揚げてんこ盛りだ。当然フタがしまってない。
・【超超超コスパ】574円でデカ唐揚げ10個!「サンドーレあおやま」の唐揚げ弁当(普通盛)の見た目がヤバすぎる!!
おそらく500円台で、最強のコスパを実現しているのが、「サンドーレあおやま」だ。まさか574円の弁当を、完食できない日が来るとは思わなかった。これに勝る唐揚げ弁当は存在しないと思うのだが!?
・【超コスパ】東京・砂町銀座「みどりのおかず」のチキンカツ(200円)がデカすぎた! グローブとマジで見間違えたぞ!!
弁当ではないのだが、これもまたインパクトがデカかった。砂町銀座「みどりのおかず」のチキンカツ。たった200円とは思えないほどのスケール。あまりのデカさに、衝撃を受けた一品。
・安さ爆発! 東京・足立区「ダイナマイトキッチン」のデカ唐揚げ弁当のコスパがスゴイ!! ご飯が完全におかずレベル
サンドーレあおやまに匹敵するコスパを実現しているのが、足立区のダイナマイトキッチン。その名前は伊達じゃない、安さ爆発! 590円で唐揚げ10個だ。
・【価格破壊】総重量1キロ以上で驚きの価格! キッチンDIVEの「1キロ弁当」がヤバすぎです‼︎
重量1キロ以上、それなのに価格は555円! 何かがおかしい!! 安さに挑戦しすぎなお店「キッチンDIVE」。コスパなんて生易しい言葉では説明がつかない。価格破壊だ!
・【超コスパ】推定重量1キロ! かわせの「まんぷく弁当」が安すぎてお得すぎる!! 東京・亀戸
東京・亀戸の古い弁当屋さん「かわせ」。「結構食べられる?」と優しく聞いてくれるけど、盛りはなかなかスゴイ。安い料金でたらふく食べさせてあげたい、そんな心意気が伝わってくる、ステキなお店だ。
いかがだっただろうか? 弁当屋さんは街と人をつなぐ、大事なコミュニケーションの場ではないかと思う。これからも、安くて美味しい、そして心の通うステキなお店を探して行きたいと思う。
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24