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【芸術の秋】インスタに最高! ロケットニュース24記者がオススメする「超キレイな写真が撮れる絶景スポット」14連発!!

2016年10月24日

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日に日に秋の気配も深まりつつある今日この頃。秋といえば「食欲の秋」「読書の秋」そして「芸術の秋」だ。そこで今回は、ロケットニュース24の記者たちがオススメする『超キレイな写真が撮れる絶景スポット14連発』をお届けしたい。

・腕がなくてもOK

センスが無くてもキレイな写真は撮れる。これが記者の考えだ。重要なのは素材そのもので、あとはインスタグラム(Instagram)のフィルターなどを使えば、思わずウットリするような画像は完成する。今回ご紹介する絶景スポットなら、最高の素材が撮影できるハズだ。

・Nekolasのオススメ:岐阜県「白川郷の荻町城跡展望台」

白川郷の合掌造屋家が点在する、荻町集落を一望できる荻町城跡展望台がオススメ。高台から望む村は、春夏秋冬で違う顔が楽しめる。筆者が行ったのは紅葉前の秋だったので、収穫前の稲と山々の緑のコントラストが美しかった。ここでは、ぜひパノラマで数枚写真を撮ってほしい。展望台のどのアングルから撮影しても、ハズレがない美しい写真が撮れるハズだ。

・P.K.サンジュンのオススメ:東京都「根津神社」

比較的都心から近いのに、開放的かつ落ち着いた雰囲気を持つ根津神社。こちらの千本鳥居は、京都の伏見稲荷を思わせる美しさ。スマホでいいからバシバシとシャッターを切れば、きっと芸術的な1枚が撮れているハズ。ちなみに昼時は人が多く映り込みが予想されるから、朝の早い時間がオススメだ。

・Yoshioのオススメ:山梨県「本栖湖」

富士山を美しく撮影する場所としてオススメなのが、本栖湖である。本栖湖付近にある「みのぶ観光案内所」に行けば、その広大で美しい富士を拝めること間違いない。ちなみに、この場所、1000円札に印刷された富士山と同じ場所なのだ。


・沢井メグのオススメ:中国「上海」

PM2.5警報が出てる上海はフィルタなしでレトロな写真が撮れるんだぜ?……というのは冗談だが、ノスタルジックな写真を撮りたいなら魔都上海ほど相応しい場所はない。

「オールド上海」が色濃く残るエリアでは、100年以上前から存在する石造りの建物が立ち並び、当時と変わらない風景をカメラに収めることができる。似たような建築物は日本にもあるが、かつて東洋のパリと呼ばれた栄華と怪しさを醸す景色は上海にしかない。

ただバンドなど観光地以外の建築物は取り壊され、毒々しいネオン輝くビルに変貌しつつある。それはそれで味わい深いが、レトロ写真を撮りたいなら早めにGOだ!


・原田たかしのオススメ:山口県「壇ノ浦パーキングエリア」

本州と九州を分ける海峡を見渡せる「壇ノ浦PA」は、思わず心を奪われること間違いなしの絶景ポイント。北九州の街並みを撮ってよし、関門海峡を撮ってよし、巨大な吊橋を撮ってよし。誰が写真を撮っても確実に美しい1枚が撮れるだろう。

・K.Masamiのオススメ:奈良県「談山神社」

オススメは紅葉で有名な奈良県の「談山神社」だ。約3000本のカエデがなんとも壮観! 木造としては現存唯一である十三重塔と紅葉との組み合わせもいいが、個人的には足元の秋を楽しんでほしい。タイミングが良ければ、真っ赤なじゅうたんが楽しめるぞ。上を向いても下を向いても秋を感じられる同社は、撮影スポットとして最適だ。

・K.ナガハシのオススメ:「夜の工場」

一眼レフカメラと三脚を持っている方に、ぜひ1度試してみていただきたいのが「工場夜景」の撮影だ。ちょっとしたコツを覚えるだけで、街の中では決して見ることの出来ない、美しく幻想的な景色を写真に収めることができるぞ。

オススメの撮影スポットは「日本五大工場夜景エリア」とされる神奈川県川崎市、北海道室蘭市、三重県四日市市、福岡県北九州市、山口県周南市のいずれかである。ちなみに、写真は北海道室蘭市の工場夜景だ。

有名観光地もあれば、穴場もある絶景エリア。これまでご紹介してきた7か所もそれぞれ美しい写真が撮影できるぞ。まだまだ続くオススメスポット、後半は2ページ目へGOだ!

Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

【芸術の秋】インスタに最高! ロケットニュース24記者がオススメする「超キレイな写真が撮れる絶景スポット」14連発!!(2ページ目)

・和才雄一郎のオススメ:キューバ「トリニダード」

キューバでは “絵になる景色” がいたるところにゴロゴロと転がっているが、中でも個人的なオススメは中央部にある街「トリニダード」だ。街全体が世界遺産に登録されており、スペイン植民地時代の建物がいたるところに残っているぞ。

一方で、住民の家の壁はパステルカラーで彩られており、超カラフル。そんな中を、クラシックカーや馬車なんかが走っているのだ。街中のどこで写真を撮っても、様になること間違い無し!

・中澤星児のオススメ:埼玉県「西武安比奈線」

私(中澤)のオススメは、埼玉県川越市の南大塚駅から出ている西武安比奈線だ。森の中を走っていくレールが日本とは思えない幻想的な雰囲気を醸し出すこの廃線。特に真夏の時期は圧巻で、生い茂る緑はスタジオジブリや細田守映画の、『森が生きている』かのような異世界感あふれる写真が撮れる。駅からも近いのでアクセスしやすいのも嬉しいところ。

・砂子間正貫のオススメ:モロッコ「サハラ砂漠」

小学生の頃から美術の授業が一番苦手で、数々の先生から「芸術のセンスは限りなくゼロ」と評価されてきた筆者ではあるが、サハラ砂漠はヤバい。人間の力など遠く及ばないサハラ砂漠では「あっ」と思った何でもない瞬間が全て絶景になるのだ。カメラの知識も芸術のセンスも何もいらない。必要なのは旅費のみである。

・りょうのオススメ:東京都「奥多摩サイクリングコース」

季節ごとに表情を変える奥多摩は、1年を通して自然を満喫できるパワースポットだ。特に、秋は山全体が紅葉に彩られ目を奪われる。オススメは奥多摩から青梅までのサイクリングコース。どこを撮影しても絵になる絶景ポイントが満載で、「日本に生まれて良かった~」と感激すること間違いなしだぞ。

・あひるねこのオススメ:東京都「中野通り」

まったくもって時期外れではあるが、桜をキレイに撮りたいなら「中野通り」がオススメだ。道路沿いに桜がずーーーっと咲き誇っている光景は圧巻。特に歩道橋は桜との距離が非常に近くなるため、美しい写真が簡単に撮れるぞ。あまり人が多くないのも魅力。来年、ぜひ訪れてみてほしい。

・佐藤英典のオススメ:長崎県「軍艦島」

取材で上陸した「軍艦島」こと、長崎県の端島。ツアーで上陸することもできるのだが、私(佐藤)は特別に、一般では立ち入ることのできないエリアに入った。そこには、かすかではあるが人が生き、暮らした名残を感じることができる。

一時この小さな島に、5000人もの人々が暮らしていたそうだ。超過密な高層アパートには娯楽施設や病院や学校もあったのだとか。茫々としたその朽ち果てた廃墟を見ると、何とも侘しい気持ちになる一方で、人間の強い生命力を感じるから不思議だ。

・GO羽鳥のオススメ:岐阜県「モネの池

場所は岐阜県関市。実は、この場所を知ったのは偶然だった。松尾芭蕉の弟子にして “俳諧の狂者” ともいわれた広瀬惟然(ひろせいねん)の記念館『弁慶庵』に訪れた際、心優しきスタッフの方から「モネの池、知らないんですか!! せっかくだから行ってみるといいですよ」と教わり、実際に行ってみると……ホゲエエエーーーッ! 想像を絶する光景に、マジで腰が抜けそうになった。どんなカメラでも、ヤバい写真が撮れる。そんくらい綺麗、マジ綺麗。

──以上である。写真を見てもらうのが一番だが、どれも珠玉の絶景スポットばかりである。本格的なカメラが必要な場合もあるが、ほとんどはスマホのカメラでもOKだ。気になる画像があったら、ぜひ出かけてみてはいかがだろうか?

Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

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