普通に暮らしていると、どうしてもゴミが出てしまうものだが、きちんと収集日にゴミを出して定期的に掃除をしていれば、まずゴミ屋敷になることはない。
だが、それができないとゴミ屋敷が誕生してしまう訳だが、ある問題だらけの一家が住んでいた家が、ゴミ屋敷を超えるゴミ集積所レベルだと大きく取り上げられている。その汚さといったら超ハンパないので、特に食事中の方は閲覧に注意して頂きたい。
・‟恐怖の館” と呼びたくなるほど汚い家
問題となったゴミ屋敷は、英マージーサイド州オームスカークの公営住宅に住む、デヴィッド・フィールズさん宅だ。彼の家から漂う悪臭に耐えられないと、近隣の住民からクレームを受け、市役所の職員が一家を訪問したという。
すると職員は、‟恐怖の館” とでも呼びたくなるほどの、凄まじい光景を目にすることとなったのだ! 詰まったトイレには汚物やゴミがあふれ返り、トイレが使えないため風呂場で排泄しており、キッチンには腐った食べ物が散乱してカビが生えまくり、とても人が住めるような状態ではなかったのである!!
・ゴミ屋敷を超えるゴミ集積所レベル!?
日本のテレビ番組でもゴミ屋敷が特集されることがあるが、フィールズ家に比べたらカワイイものではないだろうか。
一体どんな暮らし振りをしていたら、こんな状態になってしまうのか想像がつかないが、ゴミ屋敷を超えるゴミ集積所と言っていいほどのレベルなのである。いや、ゴミ集積所の方が、まだマシだと言えるかもしれない。
・地域で曰くつきの問題一家
なんでもフィールズ家は、この地域では曰くつきの問題一家で、近所の子供達をチェーンソーで脅かしたり、隣人のペットに危害を加えるわ、排泄物をゴミ捨て場に捨てるわで問題が絶えなかったという。
デヴィッドさんの息子で24歳のリーは、6歳の少女をスクリュードライバーで脅かしたうえ、家を破壊したという罪で、反社会的行動禁止命令を受けている。そして、もう一人の息子で18歳のロスは、13歳の少女と性交におよび妊娠させた罪で、2年8カ月の実刑判決を受けて刑務所に服役中だ。
一家は、住んでいたゴミ屋敷を立ち退のくよう市から命じられ、追い出されてしまったそうだ。
やはり、悪臭がしたり汚い場所で過ごしていると、精神的にも悪い影響を及ぼすのではないだろうか。ゴミ出しや掃除は面倒だったりもするが、健康的な生活環境を整えるには不可欠な行為なので、しっかりと習慣づけたいものである。
参照元:Mirror、ECHO(英語)
執筆:Nekolas
▼食事中の方は閲覧注意!