暑い日が続き、アイスコーヒーやフラペチーノを求めて、スターバックスに足げく通っている人は多いに違いない。常連になると、自分好みにカスタマイズしたドリンクを注文したり、裏メニューを頼むようになる人もいる。
米スタバでは、カップに客の名前を書いて渡すのが普通なのだが、なかには、面倒なメニューを注文する客に対する嫌がらせとして、わざとドリンクに間違った名前を書き込む店員もいるのだとか。そして、「名前を書き間違える手はもう古い!」とばかりに、店員による新たな意地悪行為が、ネットで話題になっているというのだ!
・新たな「米スタバ店員による嫌がらせ行為」がネットで話題に!
海外掲示板サイトRedditのユーザーbemyfuseさんが、面倒なスタバの客に対する新たな嫌がらせ行為を、同サイトに画像で投稿。その写真を見ると、パッと見では、どこが嫌がらせなのかピンと来ないが、微妙に違和感を感じる……。
そう! その画像には、スタバのトレードマークである人魚 ‟セイレーン” を隠すように、注文シールが「バ~ン!」と貼られたフラペチーノが3つ写っているのである!!
・セイレーンのロゴに注文シールが……
その画像にbemyfuseさんは、「フラペチーノを山ほど注文するウザい若者集団が来たら、セイレーンのロゴに、注文シールを貼ってやるのが喜びなんだ。そうすれば、Instagramに投稿するためのドリンクの写真がダメになるから」と、コメントが添えられている。
画像共有サイトInstagramは、アメリカの若者の間でも大人気のアプリである。そして、スタバのドリンクの写真を投稿するにしても、あのグリーンのロゴが見えなければ、ヴィジュアル的に全く映えなくなってしまうという訳だ。
・注文シールでロゴを隠すことを禁じるルールはない!
そんな、ドリンク写真をInstagramに載せても、たくさんの ‟いいね!” はゲットできないだろう。「お客様は神様です」との観点からすれば、bemyfuseさんの嫌がらせは頂けない行為である。だが、米スタバの店舗では、「注文シールでセイレーンのロゴを隠さないこと!」といったルールは存在しないため、規則を破っていることにはならないそうだ。
ドリンクの写真を撮影するつもりがなくても、あのスタバを象徴するロゴが見えなかったら、せっかくのカフェタイムに気分が下がってしまいそうである。bemyfuseさんの仕事は来客者にドリンクを提供することなので、少々面倒な注文でも笑顔で作ってもらいたいものだ。
参照元:Twitter @Mashable、Reddit、Mashable(英語)
執筆:Nekolas
▼セイレーンのロゴにデカデカと貼られた注文シール……
Starbucks barista found a new way to troll annoying customers: https://t.co/cpTCNvysnD pic.twitter.com/CHHRH1avdr
— Mashable (@mashable) July 26, 2016
▼Instagramに投稿するなら、こういった写真を撮りたいハズ!