2016-07-07 21.30.43

GT-R」は量産車として世界トップクラスのスピードを誇る日本製のスポーツカーだ。そんなGT-Rを開発した日産自動車が、どうやら今度は世界最速レベルのドローンを発表した。その名は『GT-Rドローン』である。

なんともストレートなネーミングだが、名前の由来はGT-Rの実車と対決させるために作られたことから来ているようだ。今回はそのGT-Rドローンの内容と併せて、実車との対決シーンが収められた動画をご紹介したい。

・1.3秒で時速100kmまで加速

動画の冒頭で映し出されるのは「THE WORLD’S FIRST NISSAN GT-R DRONE 0-100KM/H IN 1.3 SECONDS」の文字。なんと、このGT-Rドローンは止まった状態から、たったの1.3秒で時速100kmまで加速出来てしまうという。

・「加速」ならドローンで「最高速度」なら実車

停止状態から1.3秒で時速100kmまで加速可能ということは、自動車よりも加速性能に優れているといえるだろう。しかし最高時速でみるとドローンが185kmのところ自動車は315kmなので、自動車の方が有利とも考えられる。つまり簡単に言えば、「加速」ならドローン「最高速度」なら実車ということになるのだ。

・真っ黒なボディーに “GT-R” の文字

次に動画の10秒あたりで登場するのは、主役のGT-Rドローンである。ドローンとして特に変わったところは無く、とてもシンプルなデザインだ。真っ黒なボディーに “GT-R” の文字がたまらなくカッコイイぞ。

・最後に勝つのはどちらか

続いて、30秒あたりのところでレースがスタート。はじめは自動車の方がやや優勢だが大差は無いようだ。さて、最後に勝つのはどちらだろうか? この世紀のスピード対決の結果が気になる方は、ぜひ以下の動画をご覧いただきたい。

参照元:YouTube
執筆:K.ナガハシ

▼「Nissan GT-R」と「ドローン」の対決シーンはこちら