「GT-R」は量産車として世界トップクラスのスピードを誇る日本製のスポーツカーだ。そんなGT-Rを開発した日産自動車が、どうやら今度は世界最速レベルのドローンを発表した。その名は『GT-Rドローン』である。
なんともストレートなネーミングだが、名前の由来はGT-Rの実車と対決させるために作られたことから来ているようだ。今回はそのGT-Rドローンの内容と併せて、実車との対決シーンが収められた動画をご紹介したい。
・1.3秒で時速100kmまで加速
動画の冒頭で映し出されるのは「THE WORLD’S FIRST NISSAN GT-R DRONE 0-100KM/H IN 1.3 SECONDS」の文字。なんと、このGT-Rドローンは止まった状態から、たったの1.3秒で時速100kmまで加速出来てしまうという。
・「加速」ならドローンで「最高速度」なら実車
停止状態から1.3秒で時速100kmまで加速可能ということは、自動車よりも加速性能に優れているといえるだろう。しかし最高時速でみるとドローンが185kmのところ自動車は315kmなので、自動車の方が有利とも考えられる。つまり簡単に言えば、「加速」ならドローン、「最高速度」なら実車ということになるのだ。
・真っ黒なボディーに “GT-R” の文字
次に動画の10秒あたりで登場するのは、主役のGT-Rドローンである。ドローンとして特に変わったところは無く、とてもシンプルなデザインだ。真っ黒なボディーに “GT-R” の文字がたまらなくカッコイイぞ。
・最後に勝つのはどちらか
続いて、30秒あたりのところでレースがスタート。はじめは自動車の方がやや優勢だが大差は無いようだ。さて、最後に勝つのはどちらだろうか? この世紀のスピード対決の結果が気になる方は、ぜひ以下の動画をご覧いただきたい。
▼「Nissan GT-R」と「ドローン」の対決シーンはこちら