今や、家電量販店などで当たり前のように販売されている、自撮り棒。実は今から30年以上前となる1983年に日本で初めて発明され、その後2000年代に入ってから世界的ブームになったものだということをご存知だろうか？
そんな自撮り棒が今、数十年の時を経て、驚くべき進化を遂げようとしている。美しい自撮り写真を追い求めた末、完成したその究極の自撮り棒を、ぜひ以下の動画でご覧いただきたい。
・一般的な自撮り棒とは
ご存知の通り、自撮り棒はスマホやカメラなどで自分を撮影するために使う棒だ。先端にスマホなどをセットして、手で好みの長さに伸ばし、手元のシャッターボタンで写真を撮るというシンプルなものが、一般的な自撮り棒である。だがしかし……。
・電動で長さを調節
今回ご紹介する自撮り棒は、便利な機能がハンパないほどに盛り沢山なのだ。動画を再生すると、女性の持っている自撮り棒が「ミョ～ン」と伸びている様子が見られる。なんと、この自撮り棒、長さ調節が電動なのだ。手元でカメラとの距離を調整出来るとは、なんとも便利そうではないか。
・自分へ向けて風を吹かせられる
続いての驚くべき機能は、自分へ向けて風を吹かせられる点である。動画の28秒あたりを見ると……グリップの部分から風を発生させるためのファンが出現！ 続いてファンが回転し始め、女性の髪をなびかせているではないか!! やり過ぎという感じがしないでもないが、髪の長い方にとっては重宝するかもしれない。
・撮影用のLEDライトも内蔵
さらに、この自撮り棒には撮影用のライトまで内蔵されているから驚きだ。動画の40秒あたりで、スマホの両脇からLEDライトが電動で出現するシーンが映し出されている。暗い場所での撮影時にはきっとこのライトが強い味方になってくれるハズだ。
・商品化についての詳細は不明
綺麗な自撮り写真を撮るために開発された、この究極の自撮り棒、現在のところ商品化についての詳細は未定のようだが、販売するとなれば価格は果たしていくらになるのだろうか？ 今後の発表に期待したい。
▼自撮り棒の解説動画がこちら。
