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人は過去の栄光や華やかな時代を追い求める生き物なのかもしれない。おっさんになればなるほど「俺の若いころはさ~」なんてセリフをこぼしてしまうのも、そんな思いの表れなのだろう。

個人の栄光は人それぞれだが、日本経済史において最も華やかだった時代のひとつが、いわゆる「バブル全盛期」である。ジュリアナやボディコンなどに代表される きらびやかな世界は、その当時を知る人ならば良き思い出であるハズだ。

・バブルを彷彿させるアイテム

記者は38歳だが、バブル全盛期はまだ成人していなかったため、その恩恵にあずかっていたかは定かではない。それでも冒頭で述べた通り、ジュリアナやボディコン、はたまた「ノーパンしゃぶしゃぶ」など、今では考えられないほどギラギラしていたことは知っている。

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今回ご紹介したいのは、まさにバブル全盛期を思わせるアイテムで、ぶっ飛び系ガチャガチャメーカー「奇譚クラブ」が発売したものだ。言葉にすると難しいのだが、テレビ局のプロデューサーがトレーナーやシャツを背後からかける “アレ” が再現できてしまうのだ。

・ペットボトルに装着するだけ

商品名はそのまま『ボトルプロデューサー』といい、全6種類がラインナップされている。価格は1回300円だ。奇譚クラブに問い合わせ、送ってもらった現物を見たところ……これを考えたヤツはマジで馬鹿! もしくは天才!! 「よく商品になったよな……」と逆に関心する完成度であった

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さっそくペットボトルにトレーナーをセットしてみると、いつものシンプルなペットボトルが、グッとゴージャスに、そしてバブリーに早変わり! なぜか石田純一さんを彷彿とさせるそのビジュアルは、そこはかとなくトレンディーである。

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・情熱がすごい

説明書によると「自分のペットボトルが一目瞭然!!」とあるが、確かにこれならば自分のペットボトルを見失うことはないだろう。なお、そんなシチュエーションがあるかどうかについては、あえてノーコメントとさせていただきたい。

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実用性はともかく、このアイディアと商品化までこぎつける情熱は、さすが奇譚クラブである。小一時間ほど考えてみても上手な使い方は思い浮かばなかったが、興味がある人はぜひ試してほしい。

取材協力:奇譚クラブ
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼ピンク。やはりピンクが一番プロデューサーっぽい。
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▼ネイビー。
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▼そしてイエロー。
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▼こちらはボーダー。
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▼ノルディック。何となく泥棒っぽく見えるのは気のせいだ。
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▼たけしニット。
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▼超バブリーだ。商品化までこぎつける情熱はマジですごい!
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