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【肉フェス】肉の匠 将泰庵の「飲めるハンバーグ」を食ってみた! “飲める” は言い過ぎだけど肉汁はスゴイ

2016年4月29日

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肉フェス TOKYO 2016春が開幕した。今回はイベント初となる、5会場同時開催とのこと。私(佐藤)はそのうちのひとつ、お台場会場(シンボルプロムナード公園夢の広場)に開催初日に足を運んだ。この日は雨だったのだが、意識の高い肉好きが集結し、選りすぐられた肉料理に舌鼓を打っていた。

実は今回イベントに参加するにあたって、事前に気になっていたメニューがある。それは、『肉の匠 将泰庵』の「飲めるハンバーグ(1400円)」だ。まさかハンバーグが飲みものになったのか? それとも激しく液状化した肉塊なのか? 食ってみないと、答えにたどり着けない。ということで実際に食べてみた!

・時間がかかる

お店は会場のもっとも奥に位置している。会場最奥に設けられたステージの手前だ。初日はそれほど混雑している様子はなかったのだが、ハンバーグにありつくにはそれなりに時間がかかった。というのも、ハンバーグを焼き上げるのに時間がかかるからだ。

・いろいろ食べたい人は工夫を

並び始めて約20分程度かかっただろうか。ようやく、1皿をゲットすることができた。このお店は回転がかなり悪いので、いろいろ食べたいという人は、最初に並ぶか、近くのテーブル席で様子をうかがいつつ、並んだ方が良いかもしれない。

・肉まんやシュウマイみたい

さて、やっとハンバーグを手にすることができた。パッと見、肉まんやシュウマイのようだ。表面の焼き目が少なく、ふっくらとしている。箸で割ってみると……。

・蒸しているのか?

おお~! ジュワーっと肉汁が出てきた。普通に焼いたハンバーグでは、なかなか出ない勢いだ。もしかして、これは蒸しているのか?

・肉に粘りがある

中を見てみると、肉に粘りがあるように見える。やっぱり蒸しているのかも。焼いて成形したらこうはならない。ふんわりとしつつ、程よく水分を含んでいる。

食べてみると、肉汁を多く含んでおり、旨味が口いっぱいに溢れる。この怒涛の肉汁が「飲めるハンバーグ」という理由なのか。とはいえ、ちょっと名前が大げさかも。肉汁はたしかに多いけど、ゴクゴク飲めるほどではない。言いたいことはわかるけどね。

今までにないハンバーグであることに違いないので、もしも会場に行く人は試してみると良いかも。

・イベント情報

イベント名 肉フェス TOKYO 2016春(お台場)
会場 お台場 シンボルプロムナード公園 夢の広場(東京都江東区青海1)
会期 2016年4月28日〜5月8日
時間 10:00~22:00(最終日のみ10:00~21:00)

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

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