しばらく家を留守にしていて自宅に帰って来ると、「やっぱり我が家はいいなあ~!」と実感してしまうという人は多いだろう。英語では「Home Sweet Home:ホーム・スウィート・ホーム」と言って、我が家の良さを表現する慣用句があるのだが、誰にでも、‟自分の基地” と呼べる生活拠点は必要である。

そんな拠点がある日突然消えてしまったら……いま、大切な我が家を奪われたリスが激写され、「切なすぎる……」とネットで話題を集めている。リスのなんとも言えない表情が痛ましすぎて、心がキューンとつかまれたような気持ちになってしまうのだ。

・我が家を切り倒されてしまったリス

画像共有サイトImgurにユーザーの「NeedMoreSun」さんが投稿した写真には、自分が住んでいた木に帰って来たリスの姿が写し出されている。

だが、ホーム・スウィート・ホームと呼べる住み家にしていた木の姿は消え、無残にも切り株のみが残されていたのである! ちょこんと切り株の上にたたずんだリスは、まるで、何が起こったのか把握して悲しんでいるかのように見えるのだ。

・住み家を失ったリスの表情が寂しそう……

NeedMoreSunさんはこの画像に、「2週間前に、隣人が木を切り倒してしまったのです。この木に住み着いていたリスが、かつて住んでいた場所に戻って来たところを初めて見ました」と、コメントを添えている。

ぼう然とした様子のリスの姿があまりにも痛ましく、誰が見ても同情してしまうのではないだろうか。なんだか、絵本やおとぎ話に登場しそうなシチュエーションだが、この後にリスがどうなったのか気になるところだ。

・ネットユーザーからも同情の声が

我が家を失ったリスの姿に胸を打たれたネットユーザーからは、同情の声が多く寄せられている。

「木の近くに小さな家を作って、ナッツを置いてあげて!」
「リスが難民にならないといいんだけど」
「木を切り倒した隣人にも事情があるんだろうけど、リスの表情を見ると切なくなるな」
「竜巻の被害に遭った人に見えてしまう」
「この写真を見ているとホームシックになってきた……」

人間のように、動物にも思いがけないハプニングや不運な出来事は起こってしまうものだが、リスが周辺に新たな木を見つけて、住み慣れた場所で元気に暮らしていることを願いたい。

参照元:Imgur(英語)
執筆:Nekolas

▼我が家を失って寂しそうな表情を浮かべたリスが可哀想……

Saddest moment ever