日本のどこかでいつ開催されていても驚かなくなった食フェス。これまで「ラーメンフェス」「鍋フェス」「カレーパンフェス」……などをご紹介してきたが、2016年4月7日~10日までの間、東京は日比谷公園で開催されているのが、地元めしフェス『クオーゼイ』である。
第3回を迎えた『クオーゼイ』であるが、今回は北は北海道から南は沖縄まで50店舗以上が大集結! ……これは行くしかない!! ということで、開催初日の日比谷公園に足を運んだのでご報告したい。
・オススメは「ワンコイン地元めし」
開催初日はあいにくの雨で、人もまばら。それもそのハズ、会場内の飲食スペースには屋根が設置されているエリアが1つもなく、傘をさしたまま立ち食いしなければならないのだ……これは超過酷である。
それはさておき、会場にはズラリと美味しそうな地元めしが並んでいるが、中でもオススメは34店舗が参加している「ワンコイン地元めし」だ。その名の通り、500円でオススメメニューが食べられるシステムで、1日50食限定の販売となっている。
中には通常価格1500円のものがワンコインで提供されていることもあり、これを見逃す手はあるまい……。そこで今回は「ワンコイン地元めし」だけを購入し、実際に食べてみることにした。
・「ワンコイン地元めし」は一日限定50食
まずは通常価格1000円の北海道「こぼれいくら小丼」から。小ぶりではあるものの、あふれんばかりのイクラを見ると早朝でもテンションは上がりまくり。しかもイクラ自体が絶品で、一瞬その場が北海道に瞬間移動したと思うほどに激ウマである。
次に通常価格700円の香川県小豆島の「醤(ひしお)そば」も、めちゃめちゃウマい! プツプツと歯切れのいい麺と魚介系ダシのコンビネーションは激ウマ。さらには茨城県大洗の「ズワイガニたっぷりコロッケ」も、熊本県の「博多ホルチャン」も文句なくウマかった。
なお、クオーゼイでは地ビールも多く取り揃えられており、一杯やりながら地元めしをつまむのもいいだろう。クオーゼイは4月10日までの開催で、入場料は無料だ。ワンコイン地元めしに狙いを定めて、ぜひ出かけてみてくれよな! ……雨の日以外でな!!
参考リンク:クオーゼイ
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼2016年4月7日~10日まで開催されている、地元めしフェス「クオーゼイ」に行ってきたぞ。
▼あいにくの雨。屋根がないのできつい。
▼オススメは「ワンコイン地元めし」だ。各店とも1日限定50食のみの販売となっているぞ。
▼小豆島の「醤(ひしお)そば」。ウマかった。
▼大洗の「ズワイガニたっぷりコロッケ」は1個300円。ワンコインだと2個で500円になる。
▼博多ホルチャン。
▼雨の日はオススメしないが「ワンコイン地元めし」は狙い目だ!