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オランダ警察が小型無人機ドローン狩りをワシに訓練! 獲物を仕留めるかのようにハントするワシが超カッチョいいぞ!!

2016年2月13日

タカ

「知能が高い動物は!?」と聞かれたら、多くの人が、犬やチンパンジーを思い浮かべるのではないだろうか。意外に忘れられがちだが、かつて通信手段として活躍した伝書バトや言葉を覚えるオウムなど、鳥も頭が良い動物として知られている。

そして、鳥のなかで ‟カッコ良さナンバーワン” と言えるワシが、小型無人機ドローンを狩るように訓練されているというのだ。その、まるで獲物を仕留めるかのようにドローンをハントするワシの動画「Dutch Police Are Training Eagles to Grab Drones From the Sky」が、超カッチョいいのである!

・警察がドローンを狩るようワシを訓練

小型無人機ドローンは、上空からの撮影や物資の運搬などで役に立つ一方で、密輸に使われたり人に怪我をさせたりといった問題点も報告されている。

そこでオランダの警察が、ワシを訓練するデンマークの会社「Guard From Above:ガード・フロム・アバブ」に協力を求め、ドローンを狩るようワシをトレーニングし始めたというのだ。

・ドローンを仕留めるワシの姿が超クール!!

その訓練の様子を捉えた動画では、訓練士の元から颯爽と飛び立ったワシが、飛行中のドローンへ目がけてまっしぐら! 見事に、鋭いツメで「ガシっ!」とドローンを確実に捕える姿が、空の勇者といった趣で超カッチョいいのだ!

しかし、高速回転で回るドローンのプロペラで、ワシが怪我を負う可能性も高い。そこで警察は、ワシの訓練を進めつつ安全性を考慮したうえで、他の対策にも目を向けていくつもりだとのこと。

・ドローン取り締まりに悩まされる諸国

そして、不要に空を飛び交うドローンに頭を悩ませているのは、オランダだけではない。日本の警視庁では、網を取り付けたドローンを飛ばして他のドローンを捕まえるという、‟ドローンにはドローンを” 方法を取っているのだ。また、アメリカではドローンの制御を奪うための妨害電波を発する機器の開発も進められているそうだ。

テクノロジーが発達すれば便利になると同時に、それを乱用したり悪用しようとする人も出て来る。これから、積極的にドローンを取り締まる法律を作り、施行する国も出て来るのではないだろうか。

参照元:YouTube、Mashable[1] [2](英語)
執筆:Nekolas

▼ドローンを捕まえるワシの姿がカッコいいぞ!

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